実は秋の味覚!椎茸(しいたけ)

 

椎茸は国内生産なのでしょうか。

椎茸が輸入されている話しは聞いたことはないですよね。

 

「国産シイタケ」の多くは中国栽培

スーパー等でシイタケは、マツタケと違って外国産を目にすることはありません。

しかし、シイタケは海外から輸入されていないように見えて、実は輸入されているのです。

中国で誕生し、育ったのが日本という仕組みから外国産のものを目にすることがないのです。

 

中国で栽培されたシイタケでも、栽培途中の椎茸を日本が輸入して日本国内で収穫すれば、国産シイタケとして販売できるのです。

食品表示については、生鮮食品も加工食品も食品表示法(消費者庁所管)でかなり詳細に定められています。

野菜やキノコのような農産物の原産地(産地)は、収穫した所が産地と決まっています。

 

シイタケの大半が中国で収穫されたシイタケだったので、産地の定義を決める際、中国からシイタケ菌を輸入して国内で栽培・収穫することは誰も想像しないでしょう。土壌栽培は、原則、輸入禁止です。

そもそも田や畑などの作付地を輸入することなどできないので、収穫地を産地にしても問題は生じません。

 

ところがシイタケは、作付地が土壌ではなく、原木や菌床なので、輸入が可能なのです。

中国から輸入されるのは椎茸の菌床で、その多くは、大きなビニール袋の中に入れられて輸入されます。

 

なぜ中国シイタケの輸入が増えたの?

2011年、わが国では東日本大震災が起きました。

たまたま、福島第一原子力発電所の事故で国産シイタケが汚染されたことがきっかけとなったのでした。

つまり、当時は放射線を浴びたシイタケより放射線を浴びていない中国産の方が安全だったのです。

 

あくまでも国内生産にこだわる業者も

国内生産にこだわる業者も日本にはいます。

その理由としては、農薬の使用や、異物の混入等があり、信頼してないからです。

やはり、中国産食材への不信感をぬぐえないという世論には勝てないのでしょうか。

 

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