昔から、「身長を伸ばしたかったら牛乳を!」と聞きますよね。
背の高い大人の人を見ると、「子供のころ牛乳飲んでいたの?」と思わず聞いてしまうことも。
逆に、「牛乳を飲むと太る」や牛乳=背が伸びるは医学的に証明されていないという話も聞きます。
実際に牛乳を飲むと身長が伸びるのかどうか?検証してみます。
牛乳有害説!?牛乳は飲めば飲むほど体に悪い?
ここ何年かで牛乳は体に良くない!といった本がいくつか出されています。
また、牛乳がなぜ体に悪いのか、医学界からの警告、牛乳で健康被害、など悪いイメージの書籍がたくさん出版されています。
しかし、学校や保育施設の給食には普通に牛乳が出てきます。
アレルギーがない子は、ほとんど毎日牛乳を摂取しているでしょう。
牛乳の飲みすぎは、骨粗しょう症の原因に
牛乳の健康効果を調べた論文の中に「牛乳の飲みすぎは骨粗しょう症の原因になる」と書かれているものは一切ありません。
日本人は牛乳を飲むとお腹を壊す人が多い
日本人の中には、乳頭分解酵素を持たない人が多く存在することは事実です。
しかし、乳頭はビフィズス菌などの腸内に存在する細菌によって分解されます。
乳糖の摂取研究でも牛乳600mlを飲んだグループで下痢の症状を訴える人は、出なかったとされています。
牛乳はカルシウムの豊富な食品ではない
牛乳よりカルシウムが多く含まれている食品は世の中にたくさんあります。
ただ、1食あたりで換算すると牛乳が一番多く含まれている結果となります。
さらに、牛乳に含まれるカルシウムの吸収率は約40%と高いことが知られています。
牛乳と身長を伸ばす関係性は?
実際に牛乳と慎重が伸びる関係について調査している結果がありました。
アメリカでの発表になりますが、9歳~14歳を対象とし1日1杯の牛乳を飲む人と3杯以上飲む人では最終的に約2.5センチの差が出たとのデータが出ました。
また、日本でも学校給食で牛乳を飲んでいた人と給食がなかった世代の人とでは、平均身長に差があることが発表されています。
ある研究報告では、「牛乳を飲む量は違っていても体重の増加量や肥満度に差はでなかったが、身長は牛乳を飲んでいる人のほうが2.5センチ高い」と報告されています。
ただ、牛乳を飲むから身長が必ず高くなるということではなく、運動量や遺伝的なものも関係するとされています。
牛乳は、身体に悪いものではなく、身長を伸ばす骨に対して必要な栄養素が豊富に含まれていることがわかりました。
ただ、牛乳を飲んでいれば身長が高くなるといった絶対的なものではなく、成長期に運動をすることで骨を強くし結果カルシウムを取ることで骨を成長されるということです。
また、遺伝的なところもあるので牛乳を飲んでも身長が伸びなかった人の声が、牛乳を飲んでも結果がでないという説に結びついてきたようですね。