
ケーキに使用する生クリームなどは、白いお砂糖を使わないとクリームが茶色くなってしまい、見た目が変わってしまいます。
しかし、見た目にこだわらなければ、そんなケーキもコクと香りが加わり、とっても美味しく栄養価もアップします。
そこで、今回は巷で言われる精製糖(グラニュー糖、上白糖他)は、なぜ悪者?というテーマでお話したいと思います。
ビタミン不足
ビタミンB₁は体内で血液中の赤血球を作る働きがあるため、不足すると血流障害が起こります。
そのことで体内の熱が回りにくくなるため体を冷やし免疫力も低下します。
また、糖はビタミンB群の助けを借りてエネルギーに変換されますが、これが不足することによってエネルギーに変換されずに貯蔵されることになるので太りやすくなります。
ちなみにビタミンBグループが欠乏すると、脳機能が低下して判断がおかしくなったり、記憶障害、疲労、貧血、肩凝り、脚気の原因にもなります。
そしてこれを開放しようとまた脳が甘いものを要求します。
インシュリン放出
精製度が高いと糖分の吸収が早いため、体が血糖値を急激に下げようとインシュリン(ホルモン)を大量に分泌し始めます。
これはいったん増えるとすぐには減らないので、今度は逆に低血糖になり、また砂糖が欲しくなります。
そうなると、また食べてしまって血糖値を上げ…という悪循環が起こりますし、急激な血糖値の低下で片頭痛をも引き起こしていきます。
しかも血糖値を頻繁に上げ下げしていると、インシュリンを出しているすい臓も弱り、体全体に負担がかかるので、糖尿病などあらゆる病気になりやすくなります。
精神的にも、情緒不安定になり、イライラや鬱症状、注意欠陥多動性障害などの原因にもなっています。
また、ホルモンバランスも乱れ肌荒れの原因にもなります。
白いお砂糖だから故に、食欲を誘う真っ白いクリームのショートケーキが出来上がります。
色も味も素晴らしく最上級に美味しいものを作ってくれたパティシエたちの努力の結果です。
しかし、体には必要なものが含まれていないので、取り過ぎには注意して、手作り出来るのであれば、精製していないミネラル・ビタミンをたくさん含む茶色いお砂糖を使っていきたいものですね。