のどにいいと言われるはちみつですが、本当に効果があるのか疑問に思ったことはありませんか?

そこで、今回は実際に咳を止める効果があるのか、調べてみました。

急な咳やのどの痛みに効果的な、はちみつの摂り方や選び方など、まとめてご紹介していきます。

 

はちみつには咳止め効果が認められている

ペンシルバニア大学(アメリカ)の研究で、2~18歳105人を寝る前にはちみつを飲むグループ、咳止め薬を飲むグループ、何もしないグループに分けて、咳の頻度・重症度を観察する実験が行われました。

 

結果として、はちみつを飲んだグループが、咳止め薬を飲んだグループ・何もしないグループよりも、咳の頻度が減り、重症度も抑えられたそうです。

 

はちみつが咳を止めるメカニズムはまだ解明されていませんが、はちみつの持つ酵素や有機酸の殺菌作用や、とろみが粘膜を保護することが理由として考えられています。

ここでは小児に対する実験に、はちみつが使用されていますが、1歳未満の小児には絶対に与えてはいけません。

 

咳止めの効果が高いはちみつの選び方

はちみつも数百円のものから、何千円もするマヌカハニーのような高級なものまで様々です。

マヌカハニーは高い殺菌力を持っていると言われるので、のどにも良さそうですが、咳止め効果を期待するなら、そこまで高級なはちみつでなくても大丈夫です。

 

ただ、市販されているはちみつの中には水あめなど加えた「加糖はちみつ」や、加熱して水分を飛ばした「精製はちみつ」と言われるものがあります。

これらは、はちみつの栄養価が薄まっていたり、加熱することで酵素などの成分がこわれていたりすることがあるので、咳止め効果は下がります。

 

「純粋はちみつ」と書かれたものもありますが、これも加熱していることがあるので、「生はちみつ」「非加熱」などの表示のあるものを選ぶといいですよ。

 

咳止め効果を上げるはちみつの摂り方

はちみつをそのまま飲んでももちろん咳止めになりますが、中にははちみつでのどがイガイガするという人もいませんか?

アレルギーがある場合は、すぐに摂取をやめるべきですが、多くの場合、はちみつの糖分による浸透圧の影響なので、健康に悪影響はないそうです。

 

味や香りが苦手、飲んだときのイガイガ感が苦手な人は、ホットミルクやお湯で溶いても効果は変わりません。

コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは、気管支拡張効果があるので、はちみつを入れて飲むと相乗効果も期待できますね。

 

ただ、はちみつに含まれる酵素などの成分は45℃以上で壊れてしまいます。

温かい飲み物に入れるときには、ぬるく感じる程度に冷ましてから加えましょう。

 

非加熱のはちみつは、気温が下がる冬場には結晶化して固まることがあります。

結晶化したはちみつを溶かすときも、45℃以下のお湯で湯煎して溶かしてください。

 

はちみつの咳止め効果は、実際に実験でも裏付けのあるものでした。

料理の甘みつけとしても重宝するはちみつを1本置いておけば、急な咳にも対応できて便利ですね!

風邪の季節には非加熱のはちみつを備えておきましょう!

 

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