葛根湯という漢方薬をご存知でしょうか?
よくドラッグストアでは、ドリンクタイプとして目立つところに置かれているのを目にしますよね。
ですが、興味はあるが、葛根湯がどのような漢方薬なのかいまいちよくわからないので一度も飲んだことがないという方は多いのではないでしょうか。
今回は、身近にあるが、いつどんなときに飲んだらいいのか実はよく知られていない漢方薬、葛根湯について見ていきたいと思います。
そもそも葛根湯はどのような漢方薬なのか?
かぜには、「初期」「中期」「後期」があります。
葛根湯は、かぜの初期に使われ、「ゾクゾクと寒気がする」かぜに効果があります。
ここで注意が必要なのが、かぜは2~3日で「初期」から「中期」に変化してしまいます。
そのため、中期に葛根湯を飲んで、「かぜによく効くという葛根湯を飲んだが、効かなかった」ということがよく起こります。
かぜのひきはじめに、「ゾクゾクと寒気がする」感じがしたら、その時点ですぐに葛根湯を飲むのがおすすめの飲み方です。
常備薬として葛根湯を持ち歩いている人もいます。
それだけ、症状があるときすぐに飲むというのが大事であるということですね。
葛根湯はほかにどのような症状に効くの?
意外かもしれませんが、葛根湯はかぜのほかにも「肩こり」に効きます。
葛根湯が肩こりに効く理由は、葛根湯に身体を温める作用があるからです。
身体が温められることによって、血流がよくなり、筋肉が柔らかくなり、肩こりが解消されるというわけです。
内科の医師が、肩こりに悩んでいる患者さんに対して、葛根湯を処方した処方せんを出すことも多いです。
葛根湯は、初期段階のかぜで、「ゾクゾクと寒気がする」ときにすぐ飲むととても効果があり、かぜだけでなく肩こりにも効果があることがわかりましたね。
葛根湯は、かぜにも肩こりにも効果がある、非常に優れた常備薬です。
これらの症状にお悩みの方は、葛根湯をぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。