
こんにちは、日本安全食料料理協会です。子供から大人までハンバーグが嫌いな人はあまりいないのではないでしょうか。
みんな大好きなハンバーグですが、いったいいつ頃に誕生したのかご存知ですか?
今回は、ハンバーグの起源といつから日本でも食べられるようになったのかを解説していきます。
ハンバーグの起源
ハンバーグの起源となった料理は、13世紀ごろにタタール族が馬の肉をつぶして細かく刻んだ食べ方を参考に作られたタルタルステーキであると言われています。
その後タルタルステーキは、16世紀ごろにドイツに伝わっていきます。
当時のドイツには、ハンブルグとニューヨークをつなぐヨーロッパ最大の航路があったため、ハンブルグからアメリカに移住する人が多くいたそうです。さらにこのころ、タルタルステーキを焼いて食べると言う発想が生まれました。
焼くことで保存食として食べられるようになったことと、より美味しく食べられるようになったことで、多くの人に広まっていったのです。
そしてアメリカに渡ったタルタルステーキは、ハンブルグから伝わってきたため「ハンブルグ風ステーキ」と呼ばれるようになり、現代ではハンバーグの起源となったのです。
ハンバーグは日本でいつから食べられるようになったの?
日本でハンバーグが食べられるようになったのは、明治以降ではないかと言われています。
実は日本にどのような経路でハンバーグが伝わってきたのか、正式な記録は残っていません。
ですが、明治時代の洋食レストランには、ハンバーグがメニューに載っていたとされています。
さらに1895年に発行された「女鑑」のなかで日本初のハンバーグのレシピが掲載されました。
その時の料理名は「ハンパクビフテーキ」で作り方もつなぎは無しで、玉ねぎを表面にまぶすと言う、現在のハンバーグとは少し違うものでした。
その後、家庭でハンバーグが作られるようになったのは、戦後からしばらくした1960年代からだそうです。
日本人の好みに合わせて進化したハンバーグ
ハンバーグを作る時に日本ではつなぎを入れるのが一般的ですが、海外ではつなぎは使用しません。
海外のハンバーグはパティ―と呼ばれて、ハンバーガーとして食べられるのが一般的です。
また、海外では牛肉100%であるのに対し、日本では合いびき肉を使うと言うことも大きな違いですよね。
日本で独自の進化をとげているハンバーグは、いずれ海外へ逆輸入されて話題になる、なんてこともあるかもしれませんね。