
昔に比べると私たちの食生活は大きく変化してきました。
特に肉を食べる頻度が格段に多くなり、毎日一回は肉を口にする人も少なくないのではないでしょうか。
ですが、私たち日本人は、もともと肉を主食とはしていないので、あまり多く摂取することは良いとは言えません。
日本安全食料料理協会では食に関する情報を発信しています!今回は日本人と肉との関係について詳しく解説します。
欧米化しつつある日本の食卓
近年では、日本人の食事が肉中心になってきていることにお気づきでしょうか。
外食化が進み、コンビニやデリバリ―などで簡単に食事が出来るようになったのはいいのですが、比例して肉食が増えているのは確かです。肉は、安くて簡単に手に入り、料理のバリエーションも多く、なにより美味しいのでつい食べてしまいますよね。
ですが、私たち日本人の祖先は、そんなに多くの肉を食してきたわけではありません。
食事の欧米化によって日本人の体にどんな事が起こるのでしょうか。
日本人が肉を食べるリスク
私たち日本人は、野菜などの繊維質の多い食事を中心に摂ってきました。
さらに日本の歴史の中では約1200年に渡り肉食が禁止されて生きた時代もあります。
ですが、そのなかで植物性たんぱく質を多く含む、味噌や豆腐などの加工品が出来てきたともいえます。
そのため日本人の腸は長く、食物繊維を消化することに優れているのです。
反対に肉の消化が得意な欧米人の腸は短いので、肉食中心の食生活ばかり続けてしまうと日本人の腸は、排泄するまでに時間がかかるため負担がかかってしまうのです。
肉に含まれる脂肪分が、腸内での滞在が長いとどうなるのでしょうか。
まず、腸内で腐った肉の成分は、発がん性物質などの有害物質を発生する恐れがあります。
体臭の悪化や体調不良だけでなくガンになる可能性も高まるのです。
ほかにも便秘になり、腸閉塞を引き起こすことも考えられます。
このことから、野菜をあまり摂取せずに、肉を多く食べることは日本人には向いていないのです。
肉でアレルギーが起こる?
昔に比べるとアレルギーで悩んでいる人が増えていると思いませんか?
実は肉を食べることが多くなったことも原因だと考えられているのです。
実際に肉の摂取を控えめにしたら、体調が良くなったと言う体験談もあります。
肉を全く食ないということは難しいですが、肉ばかりではなく魚や豆腐、乳製品などバランスを考えて食べてみることも必要です。
また、肉を使用した加工品も食べることが多くなっているので、使われている成分も必ず確認して、体に優しい食事を摂るように心掛けましょう。