
こんにちは、日本安全食料料理協会です。
日本安全食料料理協会では食に関する情報を発信しています!
大麦は麦ご飯や味噌、ビールの原料によく使われており、小麦はパンや麺の原料によく使われています。
大麦と小麦の決定的な違いが何か知っていますか?違いは粒の大きさではありません。
大麦と小麦の違いと、それぞれの特徴についてご説明します。
大麦と小麦の違い
大麦と小麦で大きく違うのが、タンパク質です。
小麦は「グルテン」というタンパク質を含んでいますが、大麦はグルテンを含んでおらず、「ホルデイン」というタンパク質を含んでいます。
大麦と小麦は、グルテンを含んでいるかいないかと、それによって使われる用途で違ってきます。
大麦と小麦の特徴
小麦のグルテンには粘り気と弾力があり、水を加えてこねるとふっくらします。
なので、パンをふんわりさせたり、麺を細長い形にすることができます。
大麦はグルテンが含まれていないので、粘り気はありませんが、吸水性があります。
お米と一緒に炊くことでふっくらと美味しく仕上がります。
また、大麦は水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、腸内環境を整えてくれる効果があります。
小麦の主な使用用途は、小麦粉、パン、うどん、中華麺、パスタ、お菓子などの原料
大麦の主な使用用途は、麦飯、味噌、醤油、ビール、麦茶などの原料
名前の由来
現在では、パンやパスタ、うどん、お菓子などを多く食べるようになったので小麦を使うことが多くなりました。
昔はご飯と一緒に主食として提供されたり、味噌の原料として使われているため大麦を使うことが主流でした。
そのため、使う用途が多い(大きい、主流なもの)から大麦、使う用途が少ない(小さい)から小麦。
という名前が付いたという一説があります。
日本安全食料料理協会には雑穀ソムリエといった資格もあります。
大麦と小麦ではタンパク質の構造が似ているため、小麦アレルギーの人が大麦を口にするとアレルギーを起こす可能性があるので、注意しましょう。
事前に病院で確認することが大事です。