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A's Cinema

アラサー女子による映画渇望録

先週、クソオシャレシアターとして有名なアップリンク(@UPLINK_X)にて
観させていただきましたんん

トム・アット・ザ・ファーム

映画ヲタにはもう合言葉的存在のグザヴィエ・ドラン監督最新作だな

にわか映画好きには教えてやろう
ゲイが世界の中心な監督だ。以上。
異性愛が、未知のものとして描かれてる
そんな視点の映画だ

まぁ愛する対象はなんだっていい
性別だって、種別だって、なんだっていい

とにかくこの映画について、伝えたい

絶対にチラシの説明を読んでから観てくれ
間違っても、前情報なしで望んではいけません
これは「ダンボ」じゃないんだ
事前情報がないことには、この映画の中でグザヴィエ氏が描いている世界に共鳴することができない
トムの表情から動作から心の機微を感じ取ることができない、恋人の死をともに悼むことができない

当たり前だろッて言われたらもうそこまで

私は今回前情報なしで挑んでしまい、彼らの生活に入り込めず「え?え?」みたいな位置にいたのであぼんしたけど、次観たらこの激情の̠に渦巻かれ舌を噛み切ることでしょう

これは映画鑑賞じゃない
もう全力なんだよ。
全力で感じ取ってくれ。
"観る"んじゃあない、"感じる"んだ・・・ッ

トウモロコシを肌で感じろ
触ってから観に行け


グザヴィエ氏、素敵な100分でした

  • #グザヴィエ・ドラン
  • #uplink
  • #トム・アット・ザ・ファーム





    • wearはじめましたー
      映画服を載せていきます
      http://wear.jp/ascinema/

    VHSテープを巻き戻せ!はここから予告も見られます。

    今更なんだなんだってかんじかもしれないけど
    あれから毎日思い出してるのだよ、VHSフリークのギークたちの顔を。

    やたらまじめな顔で「VHSは俺の信念なんだ」とかドヤ顔でほざいてるあいつら・・・

    絶対学校とかでいじめられてるんだよね、これまた。
    でもわかるよね、いるよね、こういうやつら。
    仲間でつるんで「デュフフ」とか言ってるの、想像つくよね。(実際そういうシーンあったし)

    とにかくVHS大好き、VHSのくだらなさ大好き、VHSのおしゃれパッケージ大好き、VHSに見せられたやつらが怒涛の如くVHS愛を語り続ける。

    「バスケットケース」の監督が、バスケットケースのVHSで家を買ったくだりはアメリカンドリームを感じた。

    うちにもまだたくさんある。VHS。
    ロマンポランスキーの3部作VHSは、ゲイのお友達に薦められて借りたのに借りパクしちゃってる・・・

    キャスパーのVHSは、小6でニューヨーク行ったときに買った思い出(字幕なし)
    クリスティーナリッチがきゃわわな一作。
    今も大好き。
    スティーブンスピルバーグ渾身の一作だからね、ちなみに。


    そんでね、この映画を観たUPLINKさんっていう映画館さんはね
    トークショーとかなんか付属イベントがいっぱいある楽しい映画館さん
    なのよ

    映画+トークショーってなんかお得なかんじするやん?
    映画だけ観た感想より、それにまつわるお祭り騒ぎもあったほうが楽しいやん?

    てなかんじで行ってきた、その日のゲストは幸か不幸か

    白石晃士さん(@shiraishikouji)(映画監督『コワすぎ!』シリーズ)

    坪井篤史さん(@tsuboiatsushi)(名古屋シネマスコーレ(@cinemaskhole)スタッフ/VHS狂人)

    映画の本編が85分とかなのに

    トークショー90分超え


    あほやろマジで・・・
    いやーほんとこの人たち楽しそうだったわw
    すんごい楽しそうだった、観ててw
    だから、楽しかろうが楽しくなかろうが、楽しそうすぎておもしろかったw

    アップリンク


    UPLINKのイベント楽しすぎてこれからも行きたい~^^
    ツイッタでも書いたけど、とにかくここの子たち(受付嬢とか案内嬢とか)かわいいから行きたい

    (なんか動機が不純だと怒られそうだから見えなくした)

    トークショー








    ドラえもん映画見た? ブログネタ:ドラえもん映画見た? 参加中

    これもおうちにVHSいっぱいあります・・・。
    映画館でちゃんと観たのは「ドラえもん のび太の日本誕生」ですね。
    ギガゾンビ怖かったのよね。。。
    ドラえもんで好きな映画は何度も言うけど「ドラえもん のび太とアニマル惑星」です。
    からころ転がる空き缶みたいな道具があってですね・・・(長くなる)
    観たいみたいと叫び狂って、やっとこ観てきました(遅!!

    チョコレートドーナツ (原題 「any day now」)

    試写会エントランス

    今回もまた映画狂(@TKJoshiEigabu) のお世話になり、映画女子ーズとワイヤワイヤ

    聞いてた話によると、ゲイカップルがダウン症の男の子を育てようとするけど社会がそれを許さない
    みたいな話。

    まったくその通りだったんだけど、エンドが予想と違った

    70年代だったし、ゲイ差別がすごい頃。
    ゲイいじめ話って、たくさんあるし、この映画もそのようなものだろうって思ってたのね。
    MILK」とかみたいな

    でもさ、ゲイを差別する人たちのゲイ嫌いって、いじめるだけじゃなくて、もはや人も殺すんだよね。
    それも子供だったりさ。

    差別によって、何が正しくて何が悪いかもわからない子供が結局被害者になるんだよね。

    こないだもすぐ絡めちゃったけど、現在進行形のガザでも福島でも、
    大人の都合で死んだり傷ついたり一生直らない病気抱えたりするのは
    なにも真実を伝えられていない子供なんだよね。

    差別って何も生まない
    って単一民族国家で生まれ育った私は思う。

    でも、多様民族国家における差別って、もうビジネスとか政治の一部分になってるのよね。

    人間の業の深さをつくづく感じさせられる。

    ユダヤの問題も、ゲイ差別も、有色人種差別も、戦争も、全てなくならない。
    永遠になくならない。決してなくならない。

    でも、声を上げ続ける
    誰かが死ぬ、殺される
    誰かが投獄される。
    誰かが辛い目にあう。

    そんな時期を越えて、人間は次の段階へ動き出してきた。
    そんな歴史を作ってきた

    今、黒人は奴隷じゃなくなった。
    女性は投票権を手に入れた。
    ロスでは同性結婚してる。

    今のこの平和、この世界のために血を流して命を落とした人がたくさんいる

    それを描いている映画

    私たちは、声を上げ続けないといけない。

    だから私も会社でどんなに浮こうとも意見を言い続けるのです。
    私がクビになって無職になり路頭に迷おうとも、そのあとに続いてくれる戦士がいるならば。
    この不条理がなくなるまでは、刀を抜くであります!(今日も上司から呼び出された)

    ていうのをまたも映画狂女子ーズたちでワイヤワイヤ言いたい放題してきました~
    まとめ記事はまた後日アップされると思います。


    体に悪いと思いながらも食べちゃうもの ブログネタ:体に悪いと思いながらも食べちゃうもの 参加中

    それはドーナツ。



    というわけで長年映画というものを独りで観てきて一人で咀嚼してきたアラサー女子なわけですが
    先日、トーキョー女子映画部とかいう映画好きの狂った女たちが集まるサイトの
    ある映画イベントに参加させていただきました。
    (このサイトは女子目線で映画を観ることを提案しまくるかなり熱いサイトで、
    管理人のマイソンさんは映画狂みたいな人だった。・v・)w

    もうなんか大好きな映画について、他の人の意見とか感想聞けるって
    うれしすぎて鼻水出て死ぬかと思う
    よね。
    すげー興奮しながら行ったんだけど、女子会みたいなかんじだし絶対浮くし
    でもこの映画への愛は他の人には負けないだろうってかんじで望んだんだが
    映画の題材が題材なだけに??映画への志の高い女子ーズが集まっててヤバかったわ。

    んで、この座談会の様がこないだあがってた!!やばかったわーほんとに。
    その中で1番浮いてたよね私。。。
    それを感じさせない編集の仕方に感動しました。。。
    ありがとうございます。マイソンさん。。。

    サンプルDVDを観た後にみんなで座談会するんだけど、
    マイソンさんがみんな順番に意見を聞いてくれるから、言いたいけど言えなかった・・・
    みたいな思いはせずにいいかんじで回りました。

    とにかく衝撃だったのは、やはりこの映画を観て着目点がみんなけっこう違う・・・

    私は先のブログに書いたようなことばっか考えてたんだけど、
    その周りの意見の中で、いいなって思ったのは、
    ハンナの旦那って愛人いるだろ、ハンナ辛いだろ
    って意見。

    うわーーーなんで見逃してたんだろ、ていうか、気づいてはいたのにそこを見落としていたのは
    なぜだろうって思って、瞬間想像しただけで辛くなったわ・・・
    この視点で今度論文書きたい。

    あとは、ことなかれ主義になってしまった高齢者の人たちって意見。
    若いときは、主義主張がたくさんあって、猛々しく吼えていたけど、
    意見しないほうが出世する日本の空気に飲まれて
    今はことなかれ主義となってしまった高齢者たち・・・
    って発想がすごいなって思った。
    もうここまでくると日本という国の若者潰しすげーなと。
    まぁ私もう若くないけど、憤りを感じる・・・

    この映画、学校の先生とか、会社の人事の人とか、研修担当する人とか、
    最初に「出る杭を打ってきた人たち」に観てもらって、考えを改めてもらいたい。
    っていうか、寛容な気持ちになってもらいたい。

    このへんで個性つぶされてきた人たちって、めーーーーーっちゃ大量にいると思う。
    これ、日本からジョブスとかビルゲイツが生まれない理由の一因だと思う。

    この、他人とか、多種多様っていう現象を許せない島国思想の元で、
    どんどん日本の成長がなくなっていっててる。

    この映画とか、座談会の中でも話題になった「理解することと許すことは違う」というワードがあります。
    この言葉、今回は題材がユダヤ人虐殺の歴史でしたが、今の日本にも同じ現象が起きてます。
    福島の現在です。
    福島について、なにか言及する人をヒステリックになって叩く人たち。

    同じことが、今の日本でも起きているんです。

    今、ガザで大きな戦争が起きている。

    ユダヤは反省してないのだ、という意見もありました。
    だから、戦争を繰り返すと。

    日本も戦争への道をまたたどっている。
    思想停止人間の方々は、上司が「戦争へ行け!人を殺しただけ評価する!」と言ったら
    戦地で頑張っちゃうのでしょう。
    殺人を否定したら、「非国民!」と言われ嬲り殺され、その家族もひどい目にあい殺されますね。
    そんな未来が程近い・・・

    人間て、罪深いですね。

    (後半は、私の妄想です。
    そんな極端な!て言う人いるかもしれないけど、
    70年前に実際に起きていた話ですので
    極端もなにもないんですよね・・・)



    お盆の予定は? ブログネタ:お盆の予定は? 参加中

    以上より、お盆には戦争で命を落とした若者たちの声を聞きに
    ひめゆりとかに行きたいです。
    私が今こうしてヘラヘラ生きていられるのも時代のおかげですね。


    ついにと言いますか、やっとと言いますか、書きます。
    ハンナ・アーレントについて。

    あの天下の岩波ホールを10年ぶりに満員にさせたこの一本

    あまりに思い入れがありすぎるので前後編にします。w

    まず映画の所感というか講評を。

    自分語りをさせてもらうと私は小学生の頃からユダヤ人虐殺について興味があった。
    アンネに関わる本は読み漁ったし、その後出てくるナチスやヒトラーを題材とした映画はことごとく見てきた。
    なぜこんなにこの歴史的事件について執着してきたのか、その謎がこの映画を見て解けた気がするのだ。

    小学生の最初の興味としては、たくさんの人が無残に殺されてかわいそう、というレベルだったが、大人になり組織に所属してからの感心は、この無意味な虐殺に大の大人が何万人も加担したという摩訶不思議な現象を理解しがたかったのだ。

    普通に考えて国のトップが大量虐殺を命じるなんて、賛同する人間がいるはずがない。
    ではユダヤ人の虐殺に加担した人間は全員それを望んで行うサイコパスなのかと言うとそれも考えられない。
    ユダヤ人以外を私利私欲で殺すことはしていないからだ。

    これはプロパガンダなのではないか。
    ハンナ・アーレントはここに一つの提言をしており、それはこの人間たちは自分の意思で大量虐殺を行ったのではなく、忠実に命令に従っただけということだ。
    つまりその行為が殺人であろうが他の行動であったろうが従っただろうと考える。

    自分の話をいったん置いておこう。

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    この映画を観て感じることはふたつ。

    一つ目は、ハンナアーレントの名の通り、「 悪の凡庸」について。
    これは上に記したこととつながるが、
    アイヒマン裁判において、アイヒマンは悪ではなく思考を辞めることが悪、というところに罠があると論じていた。

    この論点は実に巧妙で、しばしば我々の間でも起こりえる
    一点を悪とし、議論する場合にその集団あるいは事象全体についての批判と取られること。
    この現象がやはりこの時代にも起きておりハンナアーレントは世の批判にさらされることになる。
    つまり悪はアイヒマンにある、というより思考を辞める人間誰においてもその時代背景、環境において、悪となりえることを悪の凡庸と表現された。
    今回はたまたまアイヒマンであったということなのだ。

    これは、
    よく注意して理解しないとアイヒマン擁護の意見と現される。
    現代においても我々は誰かの主張に対しもっと繊細に理解すべきなのではと考える。

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    悪の凡庸と現代の社畜構造を対比したい。

    私は日本のいわゆるサラリーマンを何年か続けているが、新入社員として日本社会に出た時から今もなお理解できない構造がある。
    それはいわゆる社畜と表現し、しばしば批判しているがなにぶん構造が似ている。

    日本には出る杭は打たれるということわざがある。
    また、郷にいっては郷に従えというものもあるが、これらこそまさに「悪の凡庸」の入り口ではないだろうか。
    出る杭は非難されることは私自身、経験済みであるが、この映画の台詞を引用させていただくと
    「みんなが過ちを認めろと迫るが、なにが過ちかわかっていないのだ」
    ということに問題がある。

    私は働いている間、会社の管理職や人事部の人間に呼び出され、退職を迫られることを数回経験している。
    その面談のたびに思うことは、誰も私の問題ある部分について具体的に述べられないのだ。
    私の指摘に対する答えはなく、協調性がない、とかチームを乱す、という理由だけ述べられていた。
    私の就業の悩みはほどほどとしておいても。

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    この映画を通じてハンナは同じ発言を何度も繰り返している。
    「思考を辞めることは悪へつながる」
    しかし、誰もこの問いかけに対し、答えていないのだ。
    アイヒマン(大物ナチメンバー)が反ユダヤではないなんて、我々(ユダヤ)の気持ちと歴史を踏みにじるのか・・・
    という思いだけで反論しています。

    この違和感は、感じたことの二つ目の、表現する勇気につながる。
    ハンナアーレントは、自分の感じた裁判の印象と自身の思考からアイヒマンの罪について語った記事を書き世に発表したのだが、これによりこれまでのユダヤ人の仲間を失うことのとなる。

    これはどちらが悪いともなく、互いに人間だから様々な感情、
    思想を持つため自然の流れである。

    論点は、
    周りの意見や批判がある場合に自己の主張を表現する人間はどれほどいるかということだ。
    私もアラサーOLであるので女子会に時たま呼ばれるが、昨今メディアでも言われているとおり、みんな共感を求める。

    .。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+

    私は自分を振り返った。

    思想が異なる人間と友情あるいは愛情は育めるか?
    思想が相反し、対立する相手に対して自己犠牲は払えるか?
    自分の思想を曲げる必要はないが、そのような関係は構築できるのか?

    日本という島国に生まれて、周りの人間との思想の相違なんて
    たいしたことないものばかりのはずだが既にできていない

    悪の凡庸について声高に主張することは簡単だが、ユダヤのように
    長い歴史のある宗教・思想が絡む場合などには
    この構造は一概に語れず、なお難しさを増している

    この映画は、私のような平和な国に生まれ、数十年しか生きてないような
    ヘッポコパンピーには重過ぎる内容であった。

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    この映画を観て、誰とも話すことできずにモヤモヤと考えながら過ごしていたらなんと
    トーキョー女子映画部っていうすごい映画好き女子の映画欲を十分すぎるほどに満たしたサイト
    ハンナ・アーレント試写会と座談会
    とかいうものすごいイベントを企画。
    この映画を語りつくせるのか・・・?という不安がありながらも、参加してきました。
    後編には、この壁が高いと感じていた映画について、女子ーズがワイヤワイヤ言うっていう
    まさかの展開をお送りいたします!

    トーキョー女子映画部
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    私は相談する派!といっても、悩みの大きさによるよね。
    あまりに大きすぎたら人に相談しても意味ないし・・・
    ハンナは、相談できずに、自分で溜めていたのでしょうか。

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