こんにちは!
今日は『フットサルコラム』の更新です!
今日のテーマは
【フットサルとサッカーの違い】
です。
このテーマに関して、皆さんは何を思い浮かべますか??
・ピッチが狭い
・人数が少ない
などでしょうか??
細かい事を言えば、違いはたくさんありますが、
最も大きなものは上記2点でしょう!
サッカーをやっていた方がフットサルを始めて、
プレーの違いに戸惑うのは、この2点が大きいのではないでしょうか?
ピッチは
サッカーが105m×68mで、面積言えば7140㎡。
フットサルは40m×20mで、面積は800㎡。
サッカーは7140㎡にトータル22名いるので、
1人あたりの面積は約325㎡。
フットサルは800㎡にトータル10名いるので、
1人あたりの面積は80㎡。
単純計算ですが、選手1人に与えられるスペースは
サッカーの約1/4しかないのです。
【相手との距離が近い→常にプレッシャーがかかっている】
ということです。
では、それを踏まえて、どういう工夫が必要なのでしょう??
『フットサルは狭いから足元の技術が重要だ』
という言葉をよく耳にすると思いますが、
実際問題、20歳過ぎて技術が飛躍的に向上するというのは
なかなかないことですし、相当努力が必要です。
もちろん、技術向上も可能ですし、大事なことですが、
それ以上に『賢く』プレーすることが重要です。
具体的に例を挙げていきましょう★
【オフ・ザ・ボールの場面】
・少しでも相手から遠いポジションをとる。
・ボールをもらう前にフェイクを入れる。
ex)前線に走るフリをして、相手が着いてきたら、急に下がって受ける。
→1歩フェイクを入れるだけでも変わってきますよ!
【オン・ザ・ボールの場面】
・ファーストタッチでボールを動かす。
→ボールを完全に止めてしまうと相手に寄せられます!
・パスを出したら立ち止まらない。
→味方のためにスペースを空け、自分はまた別のスペースで
次のサポートに入りましょう!
【必殺技】
皆さんに『ブロック』という必殺技を伝授します!!
プレッシャーを受けている状況を打開するときの技です。
下手な図解でお恥ずかしい限りですが、、(笑)
実線がボールの動き、点線が人の動きです。
AはBにパスを出して、前に抜けて行くのですが、
その過程で、Bのマークをしている●の前で立ち止まります。
こうすることで、●はプレッシャーをかけたいのに動きを邪魔され、
プレッシャーが遅れます。
その間にBは余裕を持ってプレーすることが出来るというわけです。
ここで、身体を強くぶつけたり、押したりするとファールですし、
あからさまに『通せんぼ』をしてもオブストラクションという違反になるので、
パスを出して、次のスペースに動く過程で、
相手の前で1秒ほど立ち止まるだけでokです。
よかったら是非使ってみて下さいね!
前述の通り、相手との距離が近い分、フットサルは色んな工夫が必要です。
ただ、その工夫こそがフットサルの醍醐味だな~と思っています!
いっぱい頭を使わないと上手くいかないことも多いので、
脳トレにも良いんじゃないかな~と個人的には思ってます。
もちろん、ミニサッカーのスタイルも全然okだと思いますし、
サッカーもフットサルも基本は1対1。
1対1で負けなければ、それが最強!
サッカーと同じプレーで行き詰ったときに、
今回のコラムを是非思い出して下さいね♪
僕の拙い文章ではなかなか伝わりづらい内容でしたので、
今回のコラムに興味を持っていただいた方は、是非声をかけて下さいね!