フットサルコラム 第6回 『フットサルとサッカーの違い』 | アスキースタッフのブログ

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こんにちは!

今日は『フットサルコラム』の更新です!


今日のテーマは

【フットサルとサッカーの違い】

です。


このテーマに関して、皆さんは何を思い浮かべますか??


・ピッチが狭い

・人数が少ない


などでしょうか??


細かい事を言えば、違いはたくさんありますが、

最も大きなものは上記2点でしょう!



サッカーをやっていた方がフットサルを始めて、

プレーの違いに戸惑うのは、この2点が大きいのではないでしょうか?



ピッチは

サッカーが105m×68mで、面積言えば7140㎡。

フットサルは40m×20mで、面積は800㎡。


サッカーは7140㎡にトータル22名いるので、

1人あたりの面積は約325㎡。

フットサルは800㎡にトータル10名いるので、

1人あたりの面積は80㎡。


単純計算ですが、選手1人に与えられるスペースは

サッカーの約1/4しかないのです。



【相手との距離が近い→常にプレッシャーがかかっている】



ということです。



では、それを踏まえて、どういう工夫が必要なのでしょう??

『フットサルは狭いから足元の技術が重要だ』

という言葉をよく耳にすると思いますが、

実際問題、20歳過ぎて技術が飛躍的に向上するというのは

なかなかないことですし、相当努力が必要です。


もちろん、技術向上も可能ですし、大事なことですが、

それ以上に『賢く』プレーすることが重要です。

具体的に例を挙げていきましょう★


【オフ・ザ・ボールの場面】

・少しでも相手から遠いポジションをとる。

・ボールをもらう前にフェイクを入れる。

ex)前線に走るフリをして、相手が着いてきたら、急に下がって受ける。

→1歩フェイクを入れるだけでも変わってきますよ!


【オン・ザ・ボールの場面】

・ファーストタッチでボールを動かす。

→ボールを完全に止めてしまうと相手に寄せられます!

・パスを出したら立ち止まらない。

→味方のためにスペースを空け、自分はまた別のスペースで

 次のサポートに入りましょう!


【必殺技】

皆さんに『ブロック』という必殺技を伝授します!!

プレッシャーを受けている状況を打開するときの技です。


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下手な図解でお恥ずかしい限りですが、、(笑)


実線がボールの動き、点線が人の動きです。

AはBにパスを出して、前に抜けて行くのですが、

その過程で、Bのマークをしている●の前で立ち止まります。

こうすることで、●はプレッシャーをかけたいのに動きを邪魔され、

プレッシャーが遅れます。

その間にBは余裕を持ってプレーすることが出来るというわけです。


ここで、身体を強くぶつけたり、押したりするとファールですし、

あからさまに『通せんぼ』をしてもオブストラクションという違反になるので、

パスを出して、次のスペースに動く過程で、

相手の前で1秒ほど立ち止まるだけでokです。


よかったら是非使ってみて下さいね!




前述の通り、相手との距離が近い分、フットサルは色んな工夫が必要です。

ただ、その工夫こそがフットサルの醍醐味だな~と思っています!


いっぱい頭を使わないと上手くいかないことも多いので、

脳トレにも良いんじゃないかな~と個人的には思ってます。


もちろん、ミニサッカーのスタイルも全然okだと思いますし、

サッカーもフットサルも基本は1対1。

1対1で負けなければ、それが最強!


サッカーと同じプレーで行き詰ったときに、

今回のコラムを是非思い出して下さいね♪



僕の拙い文章ではなかなか伝わりづらい内容でしたので、

今回のコラムに興味を持っていただいた方は、是非声をかけて下さいね!