iPhoneのホーム画面にはインストールされたアプリのアイコンがずらっと並んでいます。
そのアプリを他の人には見られたくない！という人もいるでしょう。
ではアプリのアイコンを消す方法はあるのでしょうか？
ここではアプリアイコンをホーム画面から消す方法をまとめてみましょう。
【アプリのアイコンを隠すにはショートカット活用術を使う】
iPhoneのアプリアイコンは、「ショートカット」アプリを使って、自分の自由なデザインに変更することができます。
この機能を利用して、ホーム画面に設定してある壁紙と同じデザインのアイコンを設置すれば、
アプリアイコンを消すことができる、もしくはアプリアイコンを目立たなくさせることができます。
例えばホーム画面をグレーのシンプルな壁紙に設定している場合、背景色が同じアプリアイコンを設置すれば、
他の人にパッと見られた時には判断できないほど目立たなくさせることができます。
【アプリアイコンを好きなデザインに変更する方法とは？】
iPhoneのアプリアイコンではショートカットアプリを使うことで、自分の好きなデザインに変更することができます。
手順は少し面倒ですが、覚えてしまえば簡単です。やり方は以下の通りです。
1、ショートカットからアプリを開く
2、アプリを起動したら右上の[＋]アイコンをタップする
3、新規ショートカット作成で[アクションを追加]を選択する
4、[スクリプティング]を選択して、[Appを開く]をタップする
5、[スクリプティング]の中にある[App]し、デザインを変更したいアプリを選択する
※iOSのバージョンにより「App」が「選択」となっている場合もあり
6、右上の[…]のアイコンをタップし、[ホーム画面に追加]を選択する
7、[ホーム画面の名前とアイコン]の左にある小さなアプリアイコンをタップする
8、表示されたメニューから[写真を選択]あるいは[ファイルを選択]を選ぶ
9、変更したいデザインを、カメラロールかファイルから選択する
10、表示する範囲を指定して、最後に右下の[選択]をタップする
11、ホーム画面に表示するアプリアイコンの名称を決める。この時空欄にしておけばアイコンが表示される
12、名称を決めたら右上の[追加]をタップする
13、ホーム画面には先ほど設定したアプリのアイコンが表示されるようになる
【普通のアイコンと背景と同色化させたアイコンを組み合わせるとよい！】
全てのアイコンを目立たないようにするのもよいのですが、組み合わせするのが有効です。
普通のアプリアイコンを設置しておき、空いているスペースに背景と同化するアプリアイコンを設置することで、
見た目では完全に隠れた形でアプリアイコンを設置できるでしょう。
【アイコンを隠す際に注意しておきたい点とは？】
iPhoneにインストールしているアプリは、全て「ライブラリ」から確認・起動が可能となっています。
そのため今回ご紹介した方法は、あくまでも「ホーム画面からアプリが見えなくするだけ」の対処方法です。
ライブラリからアプリを探されてしまった場合、アプリは見つかってしまうのでその点は注意しておきましょう。
また設定したいアプリの数だけショートカットを作る必要があるので、たくさんのアプリを隠したいという人にとっては手間がかかる点も覚えておきたいです。