ハビングを読んでいて、

はっとしたことがあります。




本心で、得たいのかどうか、


主人公が、お店で

目の前にココロひかれるデザインの

サンダルと出逢います。


そのサンダルは、高価だけど、

思い切って買えば

手に入るもの。

そして、レア物。


店員さんからも勧められ、

高価なサンダルを買う直前までいくのですが、


本書で重要な存在の彼女からのアドバイスを

思い出し、


ココロの信号は、青か、赤かと

判断します。


一瞬、ココロは動いたものの、

本心では

購入するのにはためらっている自分に気づき、

直前で、高価なサンダルの購入をやめます。


そのやめた、自分の行動に満たされると、

今度は手頃な価格で

洒落たサンダルに出逢います。


主人公は、満足な買い物が出来、

更にココロが満たされるという一場面。


人間は見栄や欲で、

衝動的に手に入れてしまったものは、

結局、

なんとなく遠ざかって

使わなくなったままとか、

言うことがありますね。


私も過去、そんな事がありました。


履きにくそうだけど、

雑誌のモデルが履いていそうな

カッコいいサンダル。


ちょっと高いものでしたが、

購入してみると、

実際には、やはりずっと履いていられなくて

ずっと靴箱にディスプレイされている事に。


本当にココロが満たされるとは、何?


仕事で疲れているのに、

つい、残り物を早く使い切らなきゃって

あわてて食材を作ったけど、

本当に食べたいものではなかったから、

疲れだけがどっときた事もあった。


逆に、

たかなチャーハン食べたい!!って、

冷蔵庫にある高菜とソーセージと卵、

そして冷凍庫のご飯を使って

ちゃちゃちゃっと作ったものは、

ココロが一致していたので、

とっても満足感があったり。


『どうしたい』

『こうしたい』


がハッキリしていて、


そこに向かって着地すると、


本心から満たされる。




お金が高いとか安いとかではなく、


自分が欲するものと一致しているか。


そこがポイントなんですね。




もちろん、既に得ているものへの感謝や、

喜びも大切だと言う事です。




自分を雑に扱うと

雑に扱われる現象がおき、


自分を丁寧に扱うと

丁寧に扱われる現象がおきる。




いつもココロ穏やかに、

自分と向き合っていたいですね。