『「幸せのタイムライン」に乗る生き方の法則』をお読みになった方からご感想をいただきましたので、ご本人の了解を得て掲載させていただきます。
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読みやすい文章で、スイスイと読み進みました。気になる箇所は何度か振り返って読んだりしました。
私を含め、回りには困った性分を持つ人が沢山いますが、それらの人々の心を作って来た原因がわかり、大変気が楽になり、又愛すべき物であることに気づけました。
自分自身の事では、改めて小さい頃を振り返り、親との関係を考える良い機会を頂きました。
又、この春独立した娘との関わりかたも学ばせて頂きました。
4つの言葉を唱えると、軌道修正できる気がします。
生きるのに良いヒントを頂きまして、ありがとうございました
---引用終了---
こちらこそ、ありがとうございました。
子どもの頃のことについては、みなさん何かしら思い当たることがあるようです。子どもの頃の苦しい思いが大人になってからの親子関係に陰を差すことも少なくありません。
でも、そういう思いが自分だけでないことがわかると、少しずつ楽になったりもします。その思いがまさに“怖れ”を形成していて、現在の自分と怖れの因果関係を理解することによって、幸せのタイムラインへ向けて一歩
踏み出すことができるのです。
また、自分の子どもとの関係で思い直すきっかけになることもあるようです。苦しい思いは、子にはさせたくないもの。子どもが成人していても“怖れ”をひきずっていることがあるので、気がついたときに解消してあげるのも親の大切な務めではないでしょうか。