「あの忘れえぬ日々 そのために今、生きている」 | 風の向くまま気の向くまま

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"天国"なんてのは貪欲な人間の欲望だ。
"地獄"なんてのは無力な人間の僻み妬みの妄想だ。
"天国"に勝る幸せも
"地獄"に勝る苦しみも…
全てはこの世の中にある。by大和屋 鈴

本文は基本的に『ひとりごと』ですので、あしからず。

人生の目的を知らず百年生きるより
人生の目的を知って一日生きるほうがはるかに尊い

末期癌で余命1年の宣告を受け、現在半年あるかないかといわれてる伝説の格闘家 
死ぬ その瞬間まで最強であることを証明するために芝原剛盛がリングに上がる前に息子に語る言葉

ふむ…人生の目的ね…
生きる目的もそうだし意味なんてものも考えて生きたことがない僕には理解不能なところですな
あと僕は癌の余命宣告ってものをあまりあてにしていない
祖母は僕が中学二年の時
祖父は4年前?だったかな?
どっちも癌で余命1年と言われたが元気だ
まぁ祖母は胃を3分の1と大腸をゴッソリ切り取って人工肛門っていう状態なのに20年以上元気だっていうんだから余命宣告の信憑性を疑いたくもなる
そんな特殊な例は置いといて
そもそも尊いとか立派に、とかってのを考えて生きるほど人間なんて大層なものじゃないっていう考えなので…なんとなくで生きてていいし、どうせいつかは死ぬんだからその時までは生きてればいいんじゃないの?ぐらいの軽い気持ちで生きてる
「生きてるのが奇跡」ってお医者さんから言われるぐらいの九死に一生の目に遭ったけど…
余命宣告じゃないけどお医者さんってある意味命を軽く見てるんじゃないかと思ったりする…
「10年、20年は働かずに療養するのがいいと思います」とも言われたけど…
普通に生活して普通に働いてるからなぁ
治すのがお仕事なハズなのに…
まぁそんなこと言われたから余計に、なにくそ!って頑張れたのかもしれないけど
なんにせよ感謝です✨
ある意味なによりの薬だったのかもしれない
で、そんな怪しい奇跡があって生きてるのに…
なんとなくでしか生きられない自分っていったい…

いつかは死ぬ
避けられない絶対なこと
言い方を変えれば
どうせ死ぬのに、なんで生きるのか
なんで生きたいのか
ってこと
そういうアホなことをあーだこーだ考える時は
『イノセンス』を観てリセットするようにしてる
まだ10代の頃から何度繰り返したことやら
でも、それだけで
あ…余計なこと考えないで生きていよう。
そう思える
そうやって奇跡を消費…いや浪費?している


草薙素子:
鳥の血に悲しめど魚の血に悲しまず声あるものは幸いなり
人形達にも声があれば人間になりたくなかったと叫んだでしょうね

バトー:
ひとつ聞かせてくれ
今の自分を幸福だと感じるか?

草薙素子:
懐かしい価値観ね
少なくとも今の私に葛藤は存在しないわ

孤独に歩み 悪をなさず 求めるところは少なく

バトー:
林の中の象のように

草薙素子:
バトー忘れないで
あなたがネットにアクセスする時
私は必ずあなたのそばにいる

いくわ




「もしも思慮深く聡明でまじめな生活をしている人を伴侶として共に歩むことができるならば、ともに歩め」
「それができないならば、愚かな者を道伴れとはするな。国を捨てた国王のように、また林の中の象のように、ひとり歩め」
結婚はしたものの現在独り…
まぁ僕が愚かな方だったので…なんとも虚しい話ですが
。。(〃_ _)σ∥
これを観ると幸せかどうかとか生きてる事を深く考えないでいいって思える
何が正解で不正解とかってのもなく
なんの理由もなく
ただ生きてるってだけでいいんだって
そう思える

人形使いとの一件で肉体という檻から解放された少佐の言葉
魂だけの存在となってバトーを見守る姿は
まさに守護天使✨
再会の合言葉『2501』
あぁいいなぁ
それを真似て、なんでもかんでも2501を二人の鍵にしてた事があったっけ…
過ぎ去りし時

それもこれも人の誕生日の1ヶ月前にこんなもの配信してくれるからだ…
あと8年前だけど11/2は九死に一生を得た日でもある
…ただ事故った日なだけでもある。

アオハル
ある意味最弱である意味最強の状態?状況?期間?存在?
もはや無敵といっても過言じゃない


目的や理由のざわめきからはみ出した 名付けようのない時間の場所に
紙飛行機みたいに ふらふら飛び込んで 空の色が変わるのを見ていた
遠くに聞こえた 遠吠えとブレーキ 一本のコーラを挟んで座った
好きなだけ喋って 好きなだけ黙って 曖昧なメロディー
一緒になぞった
やりたい事がないわけじゃないはずだったと思うけど
思い出そうとしたら 笑顔とため息の事ばかり
ねぇ きっと
迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う
君は知っていた 僕も気付いていた 終わる魔法の中にいた事


『記念撮影』BUMP OF CHICKEN
作詞作曲:藤原基央

いいね👍ホントに
藤くんの詞の世界は誰もが思ったこと、思い悩んだことを端的に、時に残酷な程に的確に表現してると思う
生きる目的とか理由なんて一瞬たりとも考えることがなかった年月が…
そして自分みたいな人間にもたしかにあったもの

とても楽しくて ずるくて あまりに眩しかった

そんな瞬間が
魔法が解けて随分経つけど
人生ってさ
その時間の方が遥かに長いんだよね
もう一回魔法かからないかな?
もう二度とかからないから尊いんだよね
貴重なんだよ
奇跡なんだと思う

それにしても…音楽の良さは勿論だが
この映像は…
いろいろと妄想が膨らむのがいかんね
今ではONE PIECEを読んでないし…読んでた時ですらエースが死んだ時点からサッパリ興味を失ってしまったけど、それでもONE PIECEを面白い!と思って読んでた頃を思い出すシーンが連続するからなんだろうな
勝手に脳内でキャラクターとストーリーを補完してる自分がいる
そんな自分が気持ち悪い
でもいいんだ
誰にも迷惑かけないから
そういうスタンスで生きてる。
どんなことがあっても
ゲーム
マンガ
アニメ
があれば生きていけると思うぐらいの
魔法の中にはもういないけど頭の中がお花畑でよかったなと割と本気で心の底から思う。

11/8 18:19編集済み)
11/9 7:47追記)