8/4 17:46追記)
銀魂最終巻を読み終わった
分厚すぎて読みにくいったらなかったけど、その分読みごたえあったね…そりゃあもうたっぷり
高校卒業してから始まったマンガが平成が終わり34歳になる今終わったのか…
15年って…(；・ω・)
ふ～
銀魂も終わったしアニメ版ジョジョ5部も終わった
ジョジョ5部が連載終了した時は中学生だったけど今頃アニメ化とか言われてもなぁ…
でも１番好きなジョジョだし…
ジョジョのアニメはどれも完成度高いし…
でもなぁ…
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風(PS2)をやってたのが02年？
こっちの声優さんの方が刻み込まれてるもんだからなぁ…
…
案の定ずっと違和感が拭えないまま最終回を迎えた
これはこれ
それはそれ
切り離して考えて、純粋に見ようと考えないようにしようとすればするほどダメだった
「男キャラを女の声優がやるのが嫌やねんなー」
(高校時代の友人)
はぁ…(；￣Д￣）？
ドラゴンボールの野沢雅子さん
ONE PIECEの田中真弓さん
HUNTER×HUNTERの竹内順子さん
NARUTOの竹内順子さん
NINKU-忍空-の松本梨香さん
テニスの王子様の皆川純子さん
声優さん以外でも
るろうに剣心の涼風真世さん
などジャンプスーパースターなんて中の人は女性ばっかりですけど？
バカな事を言うんじゃないよ！
男キャラは男じゃないとダメなんて時代錯誤なんだよ！
と、一喝した事があったな
男女平等だジェンダーフリーだなんだかんだといっても女キャラを男がやるっていうのは…考えられないけど男のキャラを女性がやるのは全然問題ない！
だからジョルノ・ジョバァーナは朴璐美さんです！
小野賢章さんはちゃんと声優さんだったんだね…
最近のアニメはほとんどサッパリ見ないのでポンクエで初めて知ったからてっきり…そういう意味で良いキッカケになりました
迷いを振り切ってよかった
アニメもゲームもマンガと違って声があるから
それぞれの拘りが、どうしても出てしまうんだな
言い出したらキリがないし
変に拘らないのが１番だ
だからってドラ(えもん)クエⅤは観ないけどね
ドラクエⅤちょー好きだけど観ない
これに関しては迷うことない
感情移入云々の前に何をどう楽しめばいいのかが分からないから
何をどうしようと最初から詰んでた。と思うのは凝り固まった頭カチカチ人間だからなんでしょう
第５部『黄金の風』あとがき
第３部『スターダスト クルセイダーズ』での主人公、空条承太郎は、彼のおじいさんのそのまたひいおじいさんの ー つまり６代も前(ジョナサンのお父さん)の ー の因縁を承(うけお)って闘いの旅に出ました。
この場合、敵、ディオ・ブランドーは「運命」だとか「宿命」の象徴でもあったという事になります。
普通、６代も前の先祖なんて、どんな性格の人だったかわかる人なんていません。
承太郎から見ればその先祖がいい事をした人なのか、間違った事をしたのかもわからないわけです。
その因縁が承太郎の身の上にふりそそいで来ました。
しかし彼はその血統を「誇り」に立ち向かいました。
この第５部『黄金の風』を描く時にぼくは考えました。
では「生まれて来た事自体が悲しい」場合、その人物はどうすればいいのだろうか？
人は生まれる場所を選べません。
幸せな家庭に生まれる人もいるし、最初からヒドイ境遇に生まれる人もいます。
で、もし「運命」とか「宿命」とかが、神様だとか、この大宇宙の星々が運行するように、法則だとかですでに決定されているものだとしたら、その人はいったいどうすればいいのだろうか？
そのテーマがこの第５部『黄金の風』の設定であり、登場する主人公たちや敵たちです。
ジョルノ、ブチャラティ、フーゴ、ナランチャ、アバッキオ、ミスタ。
彼らは始めっから、社会とか家庭からつまはじきにされて育ちました。育たざるを得ないという言い方が正しいと思います。ボスの娘、トリッシュもそうだと思います。
彼らは「運命」「宿命」に立ち向かい、それを変えていく事なんてできるのだろうか？
その事をずっと考えながらこの第５部を描きました。
執筆した時期とか状況もあって、とても苦しく暗い気分になりました。どうしよう？
「運命」とか「宿命」とかが、そんなに簡単に人間の努力とか根性とかで変えられたら、そんなの最初から「運命」なんて言わないと思うし、軽々しすぎる。
そう思いました。
じゃ主人公たちは、どうやって脱出すればいいんだ？
その答えを僕にくれたのは誰あろう、主人公たちでした。主人公たちは「運命」や「宿命」を変えようとはせず、彼らのおかれた状況の中で「正しい心」を捨てない事を選んだのです。正義の心の中にこそ「幸福」があると彼らは信じて。自然にそうなったのです。
運命とは『眠れる奴隷』だ……
オレたちはそれを解き放つことができた……
それが勝利なんだ……(ブチャラティ)
彼らがこれから歩む『苦難の道』には何か意味があるのかもしれない……
彼らの苦難が……
どこかの誰かに希望として伝わって行くような何か大いなる意味となる始まりなのかもしれない…
無事を祈ってはやれないが
彼らが『眠れる奴隷』であることを祈ろう………
目醒めることで…
何か意味のあることを切り開いて行く
『眠れる奴隷』であることを……(スコリッピ)
スタンド名『ローリング・ストーン(ズ)』
能力 ー 「死ぬ運命」にある者が死んだ時の姿になる『石』。そしてその者を苦しむことなく安楽死させるためにころがって追跡してくる。
本体「スコリッピ」の意志とは無関係に「運命」というどうすることもできない力がこのスタンドのエネルギー。自動操縦タイプのスタンドといえる。
ミスタ…あなたの「覚悟」は…
この登りゆく朝日よりも明るい輝きで『道』を照らしている
そして我々がこれから『向かうべき…正しい道』をもッ！(ジョルノ)
ジョルノの言っているように…そのとおりに事が動く…
今の『覚悟』は…ジョルノの「覚悟」でもあった！
それが知らず知らずのうちに オレの心に伝わった…(ミスタ)
この旅の終わりはホワイト・アルバム戦ですべてが決まっていたのかもしれない…
ボスを倒したのならよォーーーー
実力からいって………次の幹部はオレかな
『4』が弱点っていう残念な子だけど最後まで生き抜いて有言実行してしまった彼は素晴らしい✨
『GIORNO』ジョルノ
日、明けた白日という意。
BUON GIORNO で「おはよう」
でもアバッキオが１番好きなんだ…見切れてるけど
アバッキオは高校卒業後に警官になるほどの人だったけど
どう考えても『最初からつまはじきにされた』人じゃないけど
途中で道を踏み外した人だけど
生まれだ境遇なんて言い訳できない人だけど
それを分かっていた人だから
…
好きなんだろうな
何がどうであろうが、何がどうなろうが言い訳して正当化できることなんて何一つないってことを分からせてくれるから
実際にはギャングも893も海賊も侍も暴力の悪以外のなにものでもないからな
そんなゲーム、マンガ、アニメいっぱい持ってるし好きだけど
それはそれ
これはこれ
現実とマンガは重ねない
33年のオタク人生振り返ってみて、それだけは最初からちゃんとできるようになってて良かったと思う
我ながら自己評価激甘
なんにしても荒木飛呂彦先生は素晴らしい✨