キミの記憶 | 風の向くまま気の向くまま

風の向くまま気の向くまま

"天国"なんてのは貪欲な人間の欲望だ。
"地獄"なんてのは無力な人間の僻み妬みの妄想だ。
"天国"に勝る幸せも
"地獄"に勝る苦しみも…
全てはこの世の中にある。by大和屋 鈴

本文は基本的に『ひとりごと』ですので、あしからず。

事故の影響で、たまーに時が飛ぶ時がある



そんな時は



「今、時が飛んだぞ!キング・クリムゾンの攻撃だ!」



なんて心のなかで一人叫ぶのだ(゚∀゚)


おかげさまで日常生活は常に危険と隣り合わせだ

隣っていうかコンディションによっては重なってる時があるぐらいで仕事もままならん


『外傷性硬膜下血腫』という大層立派な病名をもらい

脳に爆弾があるようなもの。だと説明された

今はなんともないように見えるけど何があってもおかしくないから自分自身の変化を見逃さないようにしてください。

自分を守れるのは自分だけだと
その異変に気づけるのは自分だけだと
自分しかいないんだと


だからお医者さんからは可能なら働かず安全なところで安全に過ごして安全な生活をしていただきたい


と、言われたがそんなことできるほど裕福な環境でもないし、いくら何もしない時間が好きでも毎日それを望むほどのナマケモノでもない



救いだったのは記憶に関してはあまり影響がなかったこと

それでも多少はあるんだけど...


事故前にしていた仕事をキレイサッパリ忘れてたり事故前に別れた彼女の事とかガンダムのキャラ名とか…


まぁちょっと早く痴呆がきた程度のものだとあきらめている
投げ出したのではなく『それでいい』とあきらめた
覚えるも忘れるも人間の能力として非常に優れたものだと脳外科の先生が教えてくれた

生活するのに必要なことを覚えてるなら、それ以外に覚えることなんてコンピュータに任せてしまえばいい
どうしても必要だと脳が判断したことはなかなか忘れないものだと
逆にいえば忘れてしまったことなんてその程度のことだった、いつまでも覚えておく必要のないものだと脳が判断したのだと
忘れたほうが自分にとっていいと脳が判断した結果忘れたんだから無理に思い出そうとする必要はないって
記憶は増え続けるだけじゃなくて必要に応じて減ることもある
増えたり減ったりしながらその時々で脳が必要だと判断したものを残しながら生きていくんだよ

この言葉は本当に救われた
あのリハビリ期間は楽しかった
落ち込む必要ないんだって思えたから

...昨日TSUTAYAに行った時に『博士の愛した数式』もレンタルした
今の今まで見たことなかったけど、ある漫画の話をしたときに引き合いにだされたから気にはなってた
ジョジョ6部の敵、ミューミューのスタンド、ジェイル・ハウス・ロックの話がまるまる博士の愛した数式だからパクりだとか言ってた
80分の記憶が3つになったのとメモを貼り付けてるのをペンで書くっていう変更しただけのパクりだと
そこまで言われても確認しようとその時見なかったのは多分ケチつけられたのが鬱陶しかったからだな
そのすぐあとに大喧嘩して付き合いもやめたし
自分が好きなものをバカにされたと思ったんだね
感想なんて人それぞれだと思うことがこの時はまだてきなかったんだ
幼かったんだね(多分5年ぐらい前の話だから幼いは言い訳にもならんけど)
なんにせよそれぐらい荒木飛呂彦先生の作品が好きだ
つまりジョジョが好きだ
3部のアニメが終わった
3部は正直食傷気味だ
擦りすぎてそろそろ次にいってほしい
スクエニが覚悟をもってⅦのリメイクを決めた今だからこそ、4~6部のアニメ化希望だ
ドラクエも天空シリーズ4~6が好きな自分はジョジョも4~6が好きなんだ
(なんでなんだろうか?)
スターウォーズは1~3だけど...
ただ単にリアルタイムでプレイした(見たか)どうかの差じゃないだろうか?
まぁどうでもいい

ジェイル・ハウス・ロックは
新しく覚えられる物事は3つまでと思え
博士の愛した数式は
僕の記憶は80分しかもたない!!

どちらにせよ言えることはミューミューの言う通り記憶は全て失くすより始末が悪い

だから物覚えが悪いとかすぐに忘れてしまうなんてことは別に気に病むことでもないし欠点でもないってことを自分に言い聞かせるために、このタイミングで見たのかもしれない

ついでに調べたら小説が2003年
映画が2006年1月公開
ジョジョ6部のジェイルハウスロックのくだりは2002年の夏頃...

どっちが後先言うのは馬鹿げてるし本当のことは分からんけどパクりどうこうは違うんじゃないか?

(´・ω・`)


少なくともゲーマア(ゲーム、マンガ、アニメ)に関してはこれだけの時が経過したなかで生まれたものに完全なオリジナルなんてないよ(  ̄▽ ̄)


それっぽく見えるだけで何かの影響を受けてるに決まってるよ