2017年、今年も一年ありがとうございました。
1月、2017年度ASCA Academyが開講し、初回の講義はヤンセンファーマの堤氏。グローバル治験を進めるに当たり、単語を置き換えるだけではなく、いかにメッセージを読み手に伝えるか、クライアント本位の翻訳について、熱く語っていただきました。
2月にはScience日本代理店としての広告業務が始まり、今までの翻訳や会員やメディア支援に加え、ASCAのサービスの可能性が広がりました。
4月には新しい社員が6名入社し、一気に会社が若返り。学生から社会人、戸惑う彼女たちを指導することで、先輩社員たちも大きく成長することができました。
また、業務管理システムを一新させ、クラウド化と正確性の向上が可能になりました。翻訳者の皆様には各自のMy Pageを作り、支払いやスケジュール管理の利便性を上げました。更なる効率化追求のために進化させるつもりです。
9月には名古屋で開催されたMT SummitでJTF関西委員長として、翻訳者の方に向けてのセッションを持ち、ニューラル翻訳の今後の可能性などについてご紹介しました。
10月には、制作部と営業部に組織を改定し、メディカルライティング課、IBプロトコルなどの治験文書専門課を新設しました。その他、リソース開発、MTなどを扱うチームも誕生。
11月の翻訳祭では来年の翻訳祭を京都で行うことを宣言しました。「時代が創る翻訳イノベーション」と銘うって、今までにない新しい取り組みが目白押しです。米国機械翻訳協会の前会長Mike Dillenger博士、辞書編集の飯間浩昭氏に加え、CIRAから高橋淳先生にもご講演いただくことが決まりました。是非ともfacebookに「いいね」を。https://www.facebook.com/jtftranslationfestival28th/
12月には恒例の忘年会。東京はミート&ビールで盛り上がり、大阪では、社員たちのコントや手話披露、また、最後のベリーダンスに大喝采(会場が狭くてすみません)でした。ここでは、来年はMTを本格稼働させる宣言も。
今年も多くの出来事や出会いがありました。
来年は、メディカルライティング、治験文書などのサービス強化や、MT、リソース教育、ケアなどをさらに充実させるつもりです。
まだまだ反省ばかりの一年でした。改善し、成長していくASCAにご期待ください。
来年もASCAをよろしくお願いいたします。