新年は微笑みの国で | 医薬翻訳のアスカコーポレーション 社長ブログ

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大阪北浜、東京田町にオフィスを持つ医薬・バイオ分野の語学サービス会社 アスカコーポレーション社長 石岡映子のブログ。

タイのチェンマイで年末年始を迎えた。寒さからの逃避行が目的ではあったものの、思わぬ収穫は夜空を飾る「コムローイ」の幻想的な光景を楽しめたこと。一種の小型の熱気球である“天灯(ランタン)“が飛び交う幻想的な光景はまるで天の川。


コムローイはもともとタイチェンマイで毎年11月に開催される仏教のお祭り。ブッダへの感謝の意味を込めてみんなで一斉にランタンを打ち上げるらしい。灯篭流しの空中版+花火大会のようなもので、そのスケールは半端ではないようだ。
https://retrip.jp/articles/41/


そののりか、年末も夜空、路上いたるところでコムローイが。50~100バーツ(300円程度)、路肩で売られていて、皆が気軽に打ち上げている。大みそかは花火も無作為?にあちこちで打ち上げられていて、火事がおきやしないかと冷や冷やするほど空もにぎやかだ。
私も皆に感謝をしながら、健康と平和を祈って願いを空に。


タイ語はわからないが、音感が似ていて日本語にも聞こえるから不思議だ。だからか、彼らの英語は日本人の英語に似ている?相手との関係性で敬語を使い分ける言語文化があるらしいが、そのあたりも言語学的に興味深い。
ちなみに関西弁で、
「ちゃいまっか~?」と言うと、
タイ語の
「チャイマイカ~?」と聞こえ、
意味は、なんと、そのまま!「~じゃないですか?」「~ですか?」


昨年も忙しい年であったが、今年も忙しくなりそうだ。
明日から二人の新人が入社するし、ASCA Academyも始まる。
http://www.asca-co.com/asca-academy.html


忙しくなるとつい不愛想になりがち。

そんな時には微笑みの国タイで教わったタイスマイルを思い出すことにしよう。

微笑みが絶えない一年でありますように。