前回のブログで、資金繰りが悪い原因として6つ挙げました。
その中で、
「①社長は決算書を読めますか?」
という質問ですが、いかがでしたか?
何故これが重要かというのは、大体わかりますよね?
答えは、
「決算書」には会社の情報がぎっしり詰まっているからです。
会社の情報を読めなければ、対策はとれません。
決算書の構造は、以下のようになっています。
決算書は、あと一つ、キャッシュフロー計算書(C/F)という表もありますが、
基本は上記の貸借対照表(B/S)と、損益計算書(P/L)の2つです。
キャッシュフロー計算書(C/F)はこのB/SとP/Lが出来れば、
この2つの表から導かれるという構造になっており、
B/SとP/Lの関係を表したものといえます。
ですから、基本的に覚えなければならないのは、上記のB/SとP/Lです。
読み方はビーエスとピーエルと読みます。
では、ビーエス(B/S)から見て行きますね。
上の図をもう一度見て下さいね。
簡単にいいますと、B/S(ビーエス)は会社にある財産の状況を表わすもの。
財産といっても、プラスの財産とマイナスの財産があります。
プラスの財産のことを、「資産(しさん)」といいます。
マイナスの財産のことを、「負債(ふさい)」といいます。
プラスの財産「資産(しさん)」-マイナスの財産「負債(ふさい)」
=純資産(じゅんしさん)=自己資本(じこしほん)
という、計算式が成り立ちます。
ここでプラスの財産(=資産)には、何があるのでしょう?
持っていて嬉しいものと考えて下さい。
現金・預金・建物・車 などです。
これらは、持っていて嬉しいですよね!
次に、マイナスの財産(=負債)には、何があるでしょうか?
借金・未払金などです。
借金は嫌ですよね?
早く返したいですね。
未払金も、早くなくなって欲しいですよね。
これらが負債です。
では、最後の純資産(じゅんしさん)=資本(じこしほん)とは、何でしょうか?
等式から、何となくわかりますよね。
全体の「自分が持っている資産」から、「借金・未払金」を差し引いたもの。
ということは、「純粋に自分の持ち物」
これのことを、純資産(じゅんしさん)、あるいは自己資本(じこしほん)
と呼びます。
こうやって見ていくと、純資産や自己資本は多い方が良いですか?
少ない方が良いですか?
多い方が良いですよね~
そうなんです!
会社が強くなるには、純資産・自己資本を増やしたいのですよね~
それじゃあ、社長!
自社の純資産・自己資本が、
昨年より増えてるか?減っているか?
自社の決算書2期分で、比較してみて下さい?
どうですか?
えっ、減ってる・・・ギャー!! それは ピンチですね!!
えっ、しかもマイナス!!
えっ~、ギャー~!!それは大ピンチです!
でも、まだ大丈夫ですよ!
ただ、今期は絶対増やして下さいね!!
これが、貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)=(B/Sびーえす)なんです。
繰り返しますが、これは、会社の財産の状況を表わす表です。
えっ、これが資金繰りにどう影響するのか?って。
いや、これを見ると資金繰りは一目瞭然なんですよ!
ちゃんとB/S(びーえす)を読めたらですが・・・
でも大丈夫です! 社長も読めるようになります!!
と言うことで、
次回は、損益計算書(そんえきけいさんしょ)=(P/Lピーエル)の
説明しますね。
今日はこれで終わりです。
お疲れ様でした。
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有限会社エーエスシー
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