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全身震えながら、事実確認をしなければと
主人に電話をかけると、すぐに出ました。
ちょうど帰国した所だったようで
 
 
 
ついたよー何時につく?
 
 
 
と呑気な事を聞いてきましたが
それどころではありません。
その質問は無視して
 
 
 
今新幹線なんだけど、実家に弁護士から
訴えるって手紙が来る
どういうこと?何の話?
 
 
 
そう聞くと、ちょっと怒った口調で
 
 
 
なんて書いてあったの?
 
 
と…
 
 
 
あなたと不貞して、〇〇という病院で
〇月〇日に〇〇という名前の子供を産んでいる
この子はあなたとの子であり、不貞は間違いない
なので、裁判をこおします
って書いてある
相手の△△って人はだれなの?
あなたの奥さん?今結婚してるの?
もぉ意味がわからない
 
 
 
帰ったら説明するから
じゃあね
 
 
そう言って電話を切られました。
 
 
 
 
座席には両親がいるし
バレないようにしっかりしないと。
と思いつつも、手は震えてます。
 
 
 
 
どうして実家の住所や
子供を産んだ日、病院、名前まで知られているのか…
当時はSNSもほとんどしていなかったので
子供を産んだことどころか妊娠していた事を
知っていた人もあまりいなかったのです。
 
 
 
 
恐怖と怒りと不安と
負の感情が一気に押し寄せて
自宅に帰るまでの記憶がほぼ飛んでました。
 
 
なんとか帰宅し、主人と対面。
とりあえず両親にバレる訳にはいかないので
2人とも平静を装ってました。
 
 
 
 
片付けも終わり
両親は近所のホテルに予約をとっていたので
ホテルへ向かいました。
そこからは主人との話し合いです。
 
 
今日実家に届いた弁護士からの手紙
あれは一体どういうこと?
 
 
実はね…
 
 
 
そして、主人の口からとんでもない事実が語られました…
 
 
 
続く…
 

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