いよいよこの旅の目的地、キューバへ。
そうなのです。
メキシコカンクンはこの旅の序章に過ぎなかったのです。
54年間という長い歳月、アメリカとの国交を絶っていたキューバ。
2015年に国交が復活したばかり。
それまではアメリカ人はキューバへは行けませんでした。
そんなキューバへ行くのは、メキシコからかカナダから行くのがいままだ主流。
(調べてみたらアメリカ経由もあることにはありました)
そんなわけで、わたしちはカンクンから入ることを選びました。
キューバへはずっと行ってみたかった!
しかも、周りの大人はみんな早めに行った方がいいと言います。
それもこれも、前述した"最近アメリカとの国交を回復した国"だから。
(詳しく知りたい方は"キューバの雪解け"で検索!)
早く行かないと、アメリカ資本が入ってきてしまうかもしれない。
スターバックスやマクドナルドがあるキューバは嫌だ!!!
なにしろ早めに行ったほうがいい、という強迫観念にも似た焦燥感が、
今回わたしを駆り立てました。
飛行機の中から見たキューバ。
日本にも似てない気もしない、田園風景。
そういえば日本もキューバと同じ島国なのに、
全然違うな。
日本は大国に従順することで"自由"と豊かさを得た国。
キューバは大国に抗うことで自由と平等を選んだ国。
わたしのような若者からすると、日本のかっこで囲われた自由でも十分なような気もしてしまう。
(ゆとりですみません)
けれど、キューバの孤高さは、すごく単純な言葉で表すとやはりかっこいい。
(近年亡命している若者たちのことを考えずに言うとだけど)
そして、やはりそれはこの国を早めに訪れた方がいい理由にも繋がる気がして、なおさら来れたことによろこびを感じた。
ちなみに、飛行機がキューバに着陸した時、
拍手が起こったことをわたしは忘れないだろう………。
(ちょうどキューバに行く二日前くらいに、キューバの国内線が墜落して死者が100人くらいでた……)
(空飛ぶ棺桶って言われてるくらいキューバのエアーは落ちると有名らしい)
そんなこんなで、キューバに着きました!
街中にはキューバ革命のヒーロー、
チェ・ゲバラやカストロ兄弟、
それ以前の革命のヒーロー、
ホセ・マルティの肖像画がたくさんあります。
(空港からホテルに行くまでのタクシーの中で頑張って写真やムービーを撮っていたのですが、やっぱりうまくいきませんね。)
さて。
ホテルがある旧市街地に辿り着きました!
かわいいホテル🏨😍
ホテルに荷物を置いて、旧市街へ散策に!
映画の中のような、
時が止まったような街に終始きゅんきゅん。
さて。キューバ記、一部は終了。
続きもまた読んでね😊