東京国際映画祭での上映を経て、
31日から劇場公開されています。
「ちゃんと好きって、どういうこと？」
東京国際映画祭で、いち早く観て下さった方はわかると思いますが、なんてしっくりくるコピーなんだろうと思います。
一度でも恋愛に悩んだことのある人なら、心にくるものがあると思います。
群像劇なので、
自分がどの登場人物に重なるかを考えながら観るのも楽しいです。
いまの恋愛、過去の恋愛を
思い浮かべながら観ると、
幸せな気持ちになるか、辛い気持ちになるか、じぶんの気持ちを知る事のできる、ある意味セラピー的な部分のある映画かもしれません。
私は、棚子という役です。
棚子のスタンスは私の恋愛のスタンスと重なる部分があります。すべてではないけど、、でも棚子はかっこいい女なんだ、そう思いたいです。
柏木（頭、ツノ、めがね）には本当に腹がたちます。なんであんな人がもてるんですかね。。それでも結局、わたしも柏木を好きになるかもしれないし、夕子の気持ちは居た堪れなすぎて、観ていて辛かったです。
私はやっぱり朝日みたいな人がいい。。
そして、
今泉映画を初めて観る方は、
長い。。。と思うかもしれませんが、
長いと感じたら負け、みたいな所はあります。。。！ので！お菓子や飲み物持ち込んで、笑いたい時に声に出して笑って、泣いちゃう人はどうぞどうぞ、心に素直に泣いて、とにかくゆるく、楽しんでいただけたら嬉しいです。
(個人的に、音楽も、好きな人たちなので嬉しい！次やったら殴るっていう曲とか好きです。。)
今日は上映後、監督とのトークがあります。8日までの上映期間、時間の許す限り、劇場に顔を出したいと思います。
劇場でお会いできるのを
楽しみにしています。心から。。。
☞予告編
監督・脚本・編集：今泉力哉
音楽：トリプルファイヤー
劇場：新宿K’s cinema
日時：10/31（木）～11/8（金） 連日20:45～より上映