私はお風呂が大好き

ゆっくりお湯に浸かると
1日の疲れがほぐれていくあの感じ

1人でいろいろ考える良い時間

好きな香りに包まれ癒し




こんなふうに、お風呂を楽しめるようになったのは
最初の結婚生活をやめてから


あの頃は
舅姑も一緒に暮らしていて

なんやかんや家のことをやっていたら
お風呂に入る順番は1番最後で

旦那も含め大人3人と、息子が
入ったあとのお湯に

いつからか浸かることができなくなった

お風呂大好きなのに
そのお湯にはどうしても浸かれなくて

まだみんなが寝静まってる早朝に
こっそりお湯を入れ替えて
入ったりすることもあった




今思えば
何やってたんだろ?
って、感じだけど



今は、好きな時間に好きなだけ
好きな入浴剤入れて



ゆっくり浸かる



私のあとに入るるんさんは
お掃除まで済ませてくれる

もともと、シャワー派だったるんさん
私の影響で、お湯に浸かるようになった

ホワイトムスクの香りは
2人のお気に入りで
玄関や寝室にも同じ香りを置いてる



日常のこういうちょっとしたことを
大切にして楽しみたい
っていう価値観

わたしとるんさんは同じなので
あきらめたりガマンしたりしなくて良い





あの頃の私は
洋服ばかり買っていた

値段は気にせず
欲しいと思えば買っていた
二部屋分のクローゼットがいっぱいになるくらい洋服はあったけど

毎朝、着たいと思う服がなくて困って
また買う

みたいな繰り返し

それでも満足できたことなんてなかった


今は、ほとんど服を買わないけど
まったく困らないし

心はいつも満たされてる


そういうもんなんだな



お気に入りの服が見つからなくて
困ったり満たされなかったんじゃない

そもそも
自分の気持ちをいつも押さえて暮らしてたから
いつも何か不満で、満たされなくて

耐えられなくなっちゃったんだ


誰が悪いわけでもない
そうしなくちゃいけないと
勝手におもいこんでいたのは私

そうしろ
って、誰も言ってないのに

私が言いたいこと言ってたら
この家ではやっていけない
私がガマンすれば、この家はいつも平穏なんだ
って

勝手に決めてずーーーーっとそうしてきた

恐くて逆らえなかっただけなのだ
争うことが恐くて


そういう風にしか暮らせない場所から
出てきたことで

今は楽しく幸せな日々


とても勇気がいることだったし

周りに心配もかけた




まだまだこれから
自分の人生を生きぬいていく

自分の
人生を