皆さま、こんにちは。
税理士・公認会計士（船戸明）の「本業ブログ」にようこそ。
快晴で、各地で桜も満開だった先週末。三重県にある赤目四十八滝を歩いてきました。９日のブログでも書いた通り、自分の行動原理の１つが「ずらすこと」と自覚した（言語化した）散歩になったと思います。
降り立ったのは近鉄赤目口駅。もう１駅名古屋方面に行けば名張ということに驚きました。三重県は遠い。そう思っていたのが、２回ほど乗り継いで１時間４０分ほどで到着したのです。
滝まで１時間ほど歩く途中から、川に沿って進みます。
何が楽しかったかといえば、たくさん立ち話をしたこと。滝に入る前、立ち寄ったトイレで清掃をしてくれていたおばさんと。滝の途中、コース整備をしてくれているおじさんと。滝から戻った後、お土産物屋さんの店主さんと。
先週末は皆さん、花見でいそがしかったのでしょう。赤目四十八滝の人出は数十人。整備のおじさんが語っていました。「このくらいのほうがゆっくり見られていいですよ」と。まったくです。
ただ、滝の写真はどれも今一つ。心が動いていないのか、技術が伴っていないのか、あるいはその両方か。
少し面白かったのは「雨降滝」と呼ばれる川とは反対の土手側に名付けられた水のしたたりです。
カワガラスもほぼ垂直の岩につかまり、雨降滝で水浴びをしていました。
帰りはバスがある時間でしたので、１０分ほどで赤目口駅に戻ります。朝、駅に向かう道中も、そして戻ってきて明るくなった空のもとでも。何本かの桜に出会えたことで思いがけずお花見もできました。この風景に出会えただけで、十分です。
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