皆さま、こんにちは。
税理士・公認会計士（船戸明）の「本業ブログ」にようこそ。
洗面台にかけてあるカレンダー。移民の方々への暖かいまなざしが言葉とイラストで綴られています。昨年から購入し始めたのですが、時折、間違いがあるのも手作り感があっていいところなのでしょう。
確か、昨年は、「建国記念の日」という祝日が、「憲法記念日」だったか別の名前になっていた。今年は、今日の「天皇誕生日」という記載はあるものの、日付の「２３」が赤くなっていない。他の祝日は日曜日と同様にすべて赤なのに。
今年のカレンダーだけ見ていると、何か意図があるのだろうかと考えてしまうかもしれません。昨年のカレンダーを見ていたので、今年はここに穴があったか、と何かを発見した喜びのような感覚を持っています。
天皇陛下は、誕生日を前にした会見で次のように語られました。「これまで、私と雅子は、様々な行事の機会に、あるいは災害の被災地のお見舞いや復興状況の視察のために、各地を訪問してまいりました。／その際には、国民の皆さんの中に入り、少しでも寄り添うことを目指して、行く先々で多くの方々のお話を聴き、皆さんの置かれている状況や気持ち、皇室が国民のために何をすべきかなどについて的確に感じ取れるように、国民の皆さんと接する機会を広く持つよう心掛けてまいりました。／これからも雅子と相談しつつ、このことを心掛けながら各地を訪問してまいりたいと思います」（２３日、ＮＨＫ）。
文脈としては、オンライン訪問の利点にも触れながら、コロナ禍が落ち着き各地への訪問ができるようになった喜びを語る場面です。
逆にこちらにとって、祝日は基本的に訪問したり連絡が来ることがあまりない１日。朝を迎えたときの緊張感は、平日を１０とすれば、土曜日は８、日曜日が５、祝日は１でしょうか。
とはいえ、今、パソコンがあればどこでも仕事ができる時代です。かつ、税理士にとって、個人の所得税申告期限まではまだ２０日ほどありますが、１２月決算法人の申告期限までは１週間を切りました。３連休のどこかで目処を立てる必要があるでしょう。
以前も書きましたが、１度もお会いすることなく、電話やオンラインだけで会話を重ねて申告完了する場合もあります。それはそれでいいのですが、その後、初めてお会いすると、やはり人となりが見えてきて、申告書をつくるという仕事に乗せる熱量も自然に上がってくるものでしょう。対面でなければ「感じ取れ」ないものがある。
ゆるゆるとした祝日の朝。そろそろ朝の準備に取りかかります。
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