皆さま、こんにちは。
税理士・公認会計士(船戸明)の「本業ブログ」にようこそ。
先日、久しぶりに新幹線に乗る機会がありました。ほぼ毎日、新幹線の京都駅は横目で眺めています。京都は、観光や仕事や帰省や修学旅行などが相まって、どの時期でもそれなりに人が多いもの。それでも、さすがにこの時期、ちょうど京都の事務所に通い始めて1年ですが、もっとも人が少ないように感じます。
新幹線に乗っていて驚いたのは、車内販売があること。あれ、車内販売ってなくなったんじゃなかったっけ? 京都駅のホームには、名物アイスクリームやカップ飲料の自販機が並んでいたけれど……。
そう思っていたら、車内販売がなくなったのは新大阪-東京間のJR東海。今回乗ったのは京都-岡山でほとんどJR西日本管内だったので、その間は車内販売があったのです。いや、でも、往復の「往」のときは出会えず、「復」のときに出会えたのは偶然だろうか。調べてみるとタイミングがいいもので、1月25日、JR西日本がプレスリリースを出していました。
「JR西日本では、近年の駅構内・駅周辺店舗の品揃えの充実、飲食物の車内への持ち込みの増加、また将来にわたる労働力不足への対応等をふまえ、山陽新幹線における今後の車内販売を以下のとおりとします。16両編成で運転する「のぞみ」号、「ひかり」号のグリーン車(8~10号車)にてワゴンによる車内販売を継続します」(1月25日、JR西日本プレスリリース)。
確かに、行きは「ひかり」で、帰りは「のぞみ」でした。振り返ってみると、車内販売でものを買わなくなって久しい気がします。買うとしてももっぱらコーヒーで、カチカチのアイスクリームは数回食べた程度でしょうか。専用(?)スプーンも自販機で売っているのかどうか。。。
ちなみに、東海道新幹線の車内販売で使用されていたワゴンが販売されるという報道がありました。「使われていたワゴンの廃棄を惜しむ声が多数寄せられ、50台が一般に販売されることになった。今月29日から受け付ける。……2014~18年に導入し、昨年10月まで使われていた50台を一般販売用に回す。価格は送料込みで10万円。高さ110センチ、奥行き94センチ、幅は33センチで重さは50キロ」(1月26日、朝日新聞デジタル)。
最初にこのニュースを聞いたのはラジオのFM放送でした。1人2台限定、という説明に、思わず笑ってしまった。1台でも買う人がいるだろうか。いや、きっと、いるのでしょう。場所の制約さえなければ、近くに置いてみたい気もします。何を積むか。その前に、何を積めるのか、ワゴンの形状をあれこれ眺めるのが楽しそう。申し込みは5日までのようですので、ご興味ある方はどうぞ。早い者勝ちではなく、申し込み多数なら抽選です。
山陽新幹線の「のぞみ」に乗る機会は3か月に1度。せめて次から何かを購入して、車内販売の存続に砂の1粒くらいの貢献をしたいと思います。
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