支援員でもない私が言うのはおこがましいのは承知の上。

私は怪我をする前は、主としていすゞ自動車向けの部品を製造する会社で品質管理の仕事をしていました。部品は社内生産、外注を合わせると種類、数量とも莫大な量でした。

そんな状況なので、生産した部品の品質は原則自工程保障。検査にまわるのは特殊なケースのみでした。

そんな中、今通っている就労継続A型作業所でも何の因果か、いすゞ自動車のトラックに取り付けられる部品を扱うようになりました。

成り行きで私はその仕事に関わる事が多くなりました。

そんな中、気になることがあります。それは自工程保障ができていないこと。自分が担当している作業をしていると、ほぼ毎日、前工程のミス(作業忘れ)が見つかります。

気がつく度に手直しはしていますが、なんとかしたい。そう思って、支援員にその事を伝えるのですが、最後に検査があるから、と言う言葉が返ってきます。

うーん。どうなんだろう。


今通っている作業所では、利益を上げないと言う動きがあり、新しい仕事をいろいろ探しています。

それは大事だと思いますが、今ある仕事の生産性を上げるのも重要だと考えるのです。

クレームはダメなのはわかります。

しかし猫も杓子も検査に入れるのではなく、検査の対象を絞ることも必要ではないかと思うのですよね。


まあ、これは理想論。すぐにはできないでしょう。

でも、後工程で見つかった不良を作業者にフィードバックするのはやってめ良いのではないかと思うのですよね。

あと、作業後の、物の確認もするよう呼び掛けるべきだと思うのです。確認方法の指導も含めて。

あーあ。これって言った方が良いのだろうか。

迷います。