脅威や欲求不満からくる怒りには、いくつかのメカニズムがあります。
原発事故のような高い危険度、対応能力の低さ、欲求や期待が満たされないなどです。
怒りの処理は、どのようにすればいいのでしょうか?

自分の怒りを認識し、どの程度か把握し、言葉にして、寛大にが論理的です。
大切なのは売り言葉に買い言葉にならない様に、怒りを伝染しないことです。
相手の感情を肯定し、自分の気持ちを確認し、自分の問題か相手の問題か明確にすることです。

課題が起きた際に、どう対処したらいいのでしょうか?
自分と相手と課題の三つを一度に解決するのは、不可能です。
全体がよければいいので、あらかじめシナリオをつくっておきましょう。

課題の相手や状況を、客観的に表現します。
例:いまちょっと、手が離せないんです。

自分の気持ちを、表現します。
例:締切の時間がせまってて、すぐに答えられなくてあせってます。

相手に取ってもらいたい行動を伝えます。
例:1時間ほど、待ってもらえますか?

相手の答えがどうかによって、自分ができることしたいことを伝えます。
Yes:終わったら、すぐこちらから伺います。
No:代わりの人に聞いていただくか、メモにしていただければすぐに答えます。

表現する際は、言動であって意図や動機や態度ではありません。
気持ちを伝える場合は、相手に共感し冷静に建設的に述べます。
相手の答えがNoの場合でも、脅すことが目的ではないので積極的な選択肢を伝えます。

このコミュニケーションスキルは、普通学ばないと身につけることができません。
自分が抱えてる課題を、あらかじめシナリオ化して対応できるようにしましょう。
次は、その他の効果的コミュニケーションをみていきましょう。

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