年に1回のお楽しみ
2月9~12日にパシフィコ横浜で行われている
CP+(第2日目・入場者数16,774人)に
行きました。
仕事上の都合で午後からの参戦となりましたが
入ったとたん、平日にも関わらず多くの人が
カメラファンにごった返した。
私は特に興味のある
キヤノン、ニコン、シグマ、
ハクバ他、5ブースに立ち寄りました。
今回は数日間に分けて、立ち寄ったブースをレポートします。
■シグマブース
昨年のCP+で発表された
120-300mm f2.8 EX DG OS HSM。
私としてかなり気に入るレンズを早速試してみることにした。
私の愛用しているカメラ(キヤノンEOS-1D MarkII)と
取り付けてみると、まず重量バランスが良く、
機動的にはズーミングも非常にスムーズで
AF性能はHSM(超音波モーター)を使い、素早くピントがあう。
さらにOS(手振れ補正)機能がついているので
しっかりと手振れを低減でき、完成度の高いレンズだと言える。
モデルさんを後ろ姿にして早速撮ってみると…
カメラ:キヤノンEOS-1D MarkII
レンズ:SIGMA 120-300mm f2.8 EX DG OS HSM
露出:絞り優先 F2.8(1/350秒相当)
RAW、ISO1600、ホワイトバランスオート、AIサーボAF
中央部重点平均測光、焦点距離を300mmにセット、
OSモード2、手持ち撮影
DPP(Digital Photo Professional)で現像処理。
OSが効いているせいか、振れがなくしっかりとした解像度で
周りのボケも美しくコントラストが高いのが印象に残る。
では…
300mm f2.8 EX DG HSMも試してみることにした。
取り付けてみると、さっきの120-300mmのレンズに比べて
若干軽いものの、非常にバランスの取れた重量感、
ピントリングは回しやすい位置にあって、
HSMを付いていて機動性はまずます。
これまたモデルさんを後ろ姿にして早速撮ってみると…
カメラ:キヤノンEOS-1D MarkII
レンズ:SIGMA 300mm f2.8 EX DG HSM
露出:絞り優先 F2.8(1/180秒相当)
RAW、ISO1600、ホワイトバランスオート、AIサーボAF
中央部重点平均測光、手持ち撮影
DPP(Digital Photo Professional)で-1段補正で現像処理。
OSが付いていない分少しブレた感じがするが、
120-300mmと同様、美しいボケのあるのと
高いコントラストの写真が撮れた感じがする。
数年先になるとは思うが
300mmf2.8のレンズはOSが出るのを楽しみにしておこう。
SIGMAさん期待しています。
次回はキヤノンブースを紹介したいと思います。