気がつけば5月も早、半ばですね。仕事にかまけて更新をさぼってました。書きたいネタはいろいろあったのですが、つい。

それはそれとして、以前から何度か取り上げている認知症の話題。つい最近も驚くようなニュースがありましたね。それは、

『認知症で行方不明になった奥さんが7年ぶりに家族と再会』

というもの。このニュース一つで多くのことを考えさせられました。

1 認知症は体が元気で出歩けるだけに、(あまり適切ではない表現ですが)ある意味、かえって大変
2 認知症の行方不明者が年間のべ1万人もいる----定義が良くわからないですが。そのうち何人が発見されたか、も
3 行方不明の人は、地方公共団体の行政サービスとして、施設で預かってもらえる
4 でも、3の費用は後から請求されるらしい--当たり前といえば当たり前ですが
5 警察の対応が、認知症患者増加の現実に全く対応できていない---ストーカー事件もそうですが


他にもいろいろ興味深いポイントがありますが。

今回のケースでは家族の方が再会をこころから喜んでくれていることでちょっとだけ救われた感じがしてますが、警察のミスが無ければもっと元気なうちに家族の元に帰れたのに・・と思うと、残念でなりません。

もっと考えさせられたのは、行方不明期間中の費用を家族に請求するかどうか検討中で、おそらくは請求する方向、とのこと。請求自体は実費くらい払うのは当然とも思うのですが、その理由が

「行政サービスとして費用をカバーすることが先例になると、棄民するひとが出てくるから」

ですと。うーん。
たしかに、あり得るでしょうね。日本人のモラルや民度の低下が著しいという印象は、僕も持ってます。

認知症の問題は広くて、奥が深くて、簡単に答えが出るものではありません。と同時に、少なくとも今の僕にとっては最も恐怖に思うことは、自分が認知症になるかもしれないということです。特効薬さえあれば、なのですが、僕らの世代が生きているうちは無理でしょうね。


そんな中で「緑茶が認知症リスクを下げる」という研究成果が発表されたようです。
これからは緑茶を飲みながら数独をやって、相乗効果を期待してみますか。




認知症に関することの一つに「成年後見制度」があります。そこそこ知られてきてますでしょうかね。僕からのメッセージとしては、成年後見制度を利用するなら、任意後見制度の利用がお勧めです、ということでしょうか。法定後見よりも、事前の準備がしっかりできますからね。

詳しくは今度新設するHPで紹介予定です。お楽しみに。