雨が降る中、東海道線島田駅を午前8時20分頃にスタートした僕は、東海道線南側の住宅街を東へ歩き、全長897.4メートルの世界一長い木造の橋で、世界ギネスブックに登録されており、「長い木=長生き」「897.4=厄無し」の語呂合わせで、縁起のいい橋として人気がある「蓬莱橋」へと向かったここ「蓬莱橋」は、ドラマや映画の撮影によく使われており、代表作品はテレビドラマの「JIN-仁」をはじめ、映画「男はつらいよ 噂の寅次郎」や映画「超高速!参勤交代」などがあげられていた僕はここの橋を1往復渡った後、大井川河川敷に敷かれた公認マラソンコースの「大井川リバティ」を歩き、古い町並みが今もなお残されているため、ドラマなどの撮影によく使われており、代表作品はテレビドラマの「刑事一代」となっている国指定史跡の「川越遺跡」を目指して行った「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と歌われたように、江戸時代の大井川は東海道の難所の一つに数えられており、ここの川越しが旅人にとって大きな負担となっていたまた、川の増水によって足留めされた旅人たちによって、島田宿は大変賑わっていたと言われており、江戸時代後期の川越しの様子が分かりやすく展示されていたのだ