大変大きな寺院だったと伝えられているが、平安初期に消失してしまい、現在は礎石だけが残されていた目昭和34(1959)年に、聖武天皇(しょうむてんのう)建立の国分寺として国の史跡に指定されており、現在見られる8つの礎石は、大伽藍(だいがらん)の七重塔(ななじゅうのとう)の跡として大切に残されていたのだニコニコ

③「法華寺(ほっけじ)」
このお寺の宗派は曹洞宗で、奈良時代に建てられた大寺院の大興寺跡と言われていて、大興寺が代用の国分尼寺(こくぶんにじ)となり、国分尼寺が法華滅罪之寺(ほっけめつざいのてら)と言われていたことから「法華寺」の名前が残された家このお寺は源頼朝と関係の深いお寺として現在は腰掛け石をはじめ、衣掛け松や経塚など、源頼朝に関する遺構が残されていたニコニコ三島をよく往来していた源頼朝が、源氏の旗揚げを成就するために、ここのお寺で祈願をし、写経を奉納したと言われていて、その経塚には小さな地蔵尊が安置されていたのだ家

④「圓明寺(えんみょうじ)」
このお寺の宗派は日蓮宗で、康永3(1344)年に将軍の足利尊氏(あしかがのたかうじ)の祖父にあたる日静上人(にちじょうしょうにん)が、法華堂(ほっけどう)として建立したお寺で、
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