目、鼻、口、、、
こんな表情、あんな表情、
あの人、この人、
大切なものは、目には見えないものだからね、、、
あれ…これって『星の王子様』だったかな…?
今、私の隣に座っている人は無表情なの…。
突然、携帯が鳴った…。
『もしもし、着いたの?今どこ?』
さっきまでの、あなたとは別人のように笑顔が眩しかった。
彼からの電話かな?
数分後、、、彼があらわれた。
二人で、仲良く行ってしまった。
あ~あ~最近、私の携帯は鳴りもしない。
それに慣れてしまったから、寂しさもないのよ。
でもね、充実した日々を送っているのさ。
悲しい夢を見た。
辛い思いが蘇ってきたよ。
この分娩台に両足を広げて…。
ねぇ、この場所で新しい命が産まれる人もいるでしょ?
残酷な場所だよ。私はこの命を殺してしまわなければならないのだから…。
両足を大きく広げた格好で、悲しい思いと怖さに圧し殺されそうになった。
看護士に麻酔を打たれる。『それでは、一緒に十数えましょうね。』
看護士と、1、2、3、4
、、、、、
私が記憶しているのは、4を数えたところまで。。。
下腹部の痛みと、ボロボロと涙が流れている、、、そんな状態で意識が戻った。
ベッドの脇で母親が手を握ってくれていた。
下腹部の痛みより、心の痛みの方が強かった。
涙が止まらない。
こんなに辛い思いしているのに、あいつは何しているのか…?
ひょっとしたら病院に来てくれるのかもしれない…なんて期待した私がバカだった。
キズ者になってしまった…。深いフカイキズ。
誰かを好きになるのがこわくなった。また、裏切られ、消えてしまうの?
だから、好きにならないように心にロックするの。
こんな状態で恋愛なんて出来ない。相手をキズつけてしまうだけだ。
嫌な夢を見た。
私が体験したこと、、、夢ではないのだ。。。
