(解明宇宙の仕組み シーズン8木星探査機ジュノー)

 

NASAのジュノーは木星の謎を解き明かすために打ち上げられた探査機。これにより、太陽系最大の惑星についての認識が変わるかもしれない。


番組詳細

NASAのジュノーは木星の謎を解き明かすために打ち上げられた探査機。

 

ジュノーは強い放射線にさらされながら、木星のデータを集めている。

これにより、太陽系最大の惑星についての認識が変わるかもしれない。

動画はガニメデに接近するシーンから始まります。

 

 

 

日本時間6月8日2時頃、ジュノーはガニメデの表面から1038km以内時速6万7000kmの相対速度で通過しました。ガニメデにここまで接近したのは、2000年5月に表面から1000kmまで近付いた木星探査機「Galileo(ガリレオ)」によるフライバイ以来21年ぶりのことでした。

夜側から接近して昼側へと通過していったジュノーが捉えたガニメデの表面は、明るい領域と暗い領域が入り混じっていることがわかります。

 

NASAによると、暗い領域は表面の氷が昇華して暗い色合いの物質が残されたことで形成されたのではないかと考えられています。

 

また、遠ざかるジュノーが捉えた昼側の表面には、明るい光条(形成時の放出物)をともなうクレーターも数多く見えています。

ガニメデへのフライバイから半日余り、ジュノーは続いて木星へと接近していきます。

34回目となった今回の木星フライバイにおける最接近時の雲頂からの距離は3400km以内で、木星に対する最大速度は時速21万kmに達したとされています。地球から月までの平均距離が約38万4400kmですから、地球から2時間とかからずに月へ到達してしまうほどの速さです。

ジュノーは木星に北から接近して南へと通過していきました。

動画では嵐が渦巻く暗く青みがかった両極域の様子や、

南半球にある「string of pearls」(真珠の連なり)と呼ばれる8つの白い嵐のうち5つの姿を見ることができます。あちこちで輝く光はを再現したもので、ジュノーの観測によって得られた木星の大気に関する知見が活かされています。

 

 

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なお、ガニメデへのフライバイを行ったことでジュノーの軌道は変更され、木星を1周するのに要する期間は約53日から約43日へと計画通り短縮されました。ジュノーによる次の木星フライバイは7月21日に予定されています。

 

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Animation: Koji Kuramura, Gerald Eichstädt, Mike Stetson
Music: Vangelis
Producer: Scott J. Bolton
Credit: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS
Source: NASA/JPL
文/松村武宏

 

 

 

解明・宇宙の仕組み シーズン8:木星探査機ジュノー | J:COM番組ガイド (myjcom.jp)

 

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空「大赤斑」が数百度の木星大気の熱源だった? 最新研究が解き明かす

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古代木星に存在する、巨大な渦巻きこと「大赤斑

一方木星大気の上部には熱を持ったスポットがあるのですが、科学者によるとこの巨大な渦巻きが「音波を照射」することにより、木星大気の加熱に関わっているというのです。
 
学術雑誌のネイチャーに提出された報告によれば、大赤斑によって熱せられた木星大気の温度は数百度にも達し、大気のどの部分よりも熱くなっています。

なお科学者たちは木星からの赤外線の放出を観測することにより、この熱いスポットを発見しました。そして、木星の雲から約800km上空の部分は、太陽からの熱の放射からは考えられないほど高温になっているのです。
 
ボストン大学の研究チームのJames O’Donoghue氏は、「我々は、このような高温のスポットが大赤斑の上に存在していることにすぐに気づきました。これは偶然の一致なのか、それとも関連性があるのでしょうか?」と語っています。
 
大赤斑はハリケーンのような構造になっており、ガスが680km/hという高速で渦巻いています。このような高速な回転でも、大赤斑のサイズの大きさからガスが1回転するのに6日はかかるとされています。さらに共同研究者のLuke Moore氏は、「大赤斑木星大気の熱いスポットの膨大なエネルギー供給源です。しかし、これまでその実際にその証拠を観測することはできませんでした」としています。
 
そして研究者たちは最終的な結論として、大赤斑は「音波」をエネルギーとして照射し、木星上空の大気を温めているとしているのです
 
現在木星には探査機「ジュノー」投入され、観測を行っています。人類にとってお馴染みのこの巨大な惑星は、まだまだわからないことだらけなのです。
 
Image Credit: Karen Teramura, UH IfA/James O’Donoghue/Luke Moore
■How Jupiter’s great red spot turns up the heat on planet’s atmosphere
https://www.theguardian.com/science/2016/jul/28/how-jupiters-great-red-spot-turns-up-the-heat-on-planets-atmosphere

探査機ジュノー、木星の「深淵」を捉える | sorae 宇宙へのポータルサイト

 

 

この世界に存在するあらゆる叡智 我らは露ほども理解できておらず

人類はいまだ未知なる旅を続ける。壮大な宇宙の中の太陽系の一つの小さな惑星地球。

いつしかこの地球も壮大な宇宙の神秘の中に呑み込まれてゆく。

 

 

なぜ地球に水が存在するのか??

 

 

日本とユダヤの関係図

「封印された日本古代史」失われたユダヤと古代日本の接点

今からおよそ2000年前。地中海を中心に、広大な領土を統治していた帝国が存在した。


 

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シルクロードを築いたユダヤ人-迫害が生んだグローバル世界 

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