奇皇后 日本初放送決定

ハジウォン チュジュンモ チャンウク 主演
巨大帝国 元を揺るがした鉄の女 奇皇后の生涯を描く
韓国で10月28日スタートした大作が早くも衛星劇場
で日本初放送決定
1話 先行プレミアム放送 無料
12/29 日 午後3時30分ー
2014年 1月23日 木 午後 11時00分 本放送
奇皇后

奇皇后

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

奇皇后(きこうごう、生没年不明)は、14世紀 朝最後の皇帝である順帝トゴン・テムル の皇后。高麗 出身で、北元 皇帝アユルシリダラ を生んだ。モンゴル帝国 の高麗征服以後、元室と高麗王室は兄弟の契りを結び、モンゴル公主 が歴代の高麗王に降嫁していた。高麗王は元の征東行省 の長官かつ、元帝の女婿という独自の国際的地位を確保していた[1] 。このような麗蒙関係の中で出現した高麗人元室皇后である
もともと高麗人・奇子敖の娘で、高麗貢女 として元廷に献上された女性である。宮女として順帝トゴン・テムル(在位1333年~1368年)の食膳の給仕などをしていたが、次第に順帝の寵愛を得たものである。順帝には最初キプチャク族 出身のタナシリ 皇后がいて、奇氏は嫉妬にかられたタナシリからたびたび嫌がらせを受けたが、うまい具合に1335年 タナシリの兄が謀反罪で捕らえられ、タナシリも謀反に加担したとして殺された。その後1337年 順帝にはモンゴル ホンギラート部 出身のバヤンフト 皇后が冊立され、奇氏は次皇后となった。
バヤンフト皇后は皇子を1人生んだが、2歳で夭折している。バヤンフト皇后はよくできた人物で、次皇后・奇氏が順帝の寵愛を得ても嫉妬ひとつせず、慎ましく暮らしていたという。奇氏も暇をみては女孝経 や史書を紐解く賢女で、飢饉で多数の死者が出たときには私財を投じて餓死者の埋葬や供養に当たったとされる。奇氏はやがて待望の皇子アユルシリダラを生み、皇子は1353年 皇太子 冊立 された。これ以後、奇氏は元朝皇太子生母として権勢を恣にする。このアユルシリダラも高麗の福安府院君・権謙如 の娘を娶ることになる
だが、1368年 朱元璋 軍が大都 郊外の通州 に迫ると、順帝は奇皇后や皇太子を引き連れて大都を去り、元朝の中国支配はあっけなく終わりを告げる。順帝は内モンゴル 応昌 に逃れて再起を期していたが、1370年 にこの地で没し、皇太子のアユルシリダラが後を継いだ。これが北元の昭宗である。奇后は北元の皇太后 になったことになる。遼東 方面には20万の大軍を擁する元大尉 ナガチュ の勢力が残存しており、北元は高麗にも圧力を加えた。
やがて北元の昭宗アユルシリダラは明軍に追われてカラコルム に逃れ、1378年 にこの地で没した。その後を継いだのは昭宗の弟とも子とも言われるトグス・テムル (北元の天元帝)である。北元が頼みにしていた満州 に勢力を有する大尉ナガチュが1387年 、明の圧力に抗しきれず投降すると、北元の命運は尽きる。1388年 、カラコルムを明軍に襲撃されたトグス・テムルは逃亡する途中、アリクブカ の後裔イェスデル に殺害され、北元は滅びた。奇后がいつどこで死去したのかは詳らかではない。
チュ・ジンモとチ・チャンウクがハ・ジウォンを巡って激しい一騎打ちを繰り広げた。

17日夜、韓国で放送されたMBC月火ドラマ「奇皇后」(脚本:チャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスン、演出:ハン・ヒ、イ・ソンジュン)では、ワン・ユ(チュ・ジンモ)とタファン(チ・チャンウク)がキ・スンニャン(ハ・ジウォン)を巡った蹴鞠対決を繰り広げた。

両者一歩も譲らない激しい対決をしたタファンは、ワン・ユに「私が勝てば、スンニャンと目を合わせる事も許さない」と話した。それに対し、ワン・ユは「私が勝てば、スンニャンを宮殿の外に出してください」と対立した。

これに対し、タファンは「いや、スンニャンは君の要求から外す。私が法律だ」と語り、憤怒したワン・ユはゴールに向かい、思い切ってシュートした。タファンはそんなワン・ユのゴールを防ぐために身を挺したが、そのボールに打たれて意識を失った上、目の周りにアザができる屈辱まで味わい、対決で敗れた。
元記事配信日時 : 2013年12月18日07時17分 記者 : コ・ヒャンミ

奇皇后

チンギス・ハーンが建国したモンゴル帝国を37年間揺るがした「鉄の女」奇皇后の物語を描いたドラマ
  • タイトル: 奇皇后
  • ハングル表記: 기황후
  • 演出: ハン・ヒ、イ・ソンジュン
  • ジャンル: 時代劇
  • キャスト: ハ・ジウォン、チュ・ジンモ、チ・チャンウク、ペク・ジヒ
  • 放送: MBC(2013)
  • 放送時間: 月・火曜 22:00~
  • 放送日: 2013年10月28日~
  • 関連リンクハ・ジウォン   チ・チャンウク   チュ・ジンモ  
奇皇后の画像・写真

奇皇后の見どころ

韓国ドラマ「奇皇后」は高麗からの朝貢品として献上された身の上から皇后になる奇皇后の物語を描いたドラマ。奇皇后はチンギス・ハーンが建国した元の国で強大な影響力を発揮した人物。ヒロインのスンニャンを演じるのはテレビ時代劇出演は7年ぶりとなるハ・ジウォン。スンニャンと恋模様を描く2人の男はチュ・ジンモとチ・チャンウクが演じる。

奇皇后のあらすじ

元の国の皇后の冊封(さくほう)式が行われ、タファン(チ・チャンウク)はスンニャンの(ハ・ジウォン)手を握る。この時一方で見守っているワンユ(チュ・ジンモ)とスンニャンの視線がぶつかり、スンニャンは涙を流す。貢として献上されていた幼いスンニャンは母親オクブンと共に逃げている途中、オクブンが矢に当たる。オクブンはスンニャンに指輪を取り出し、父親が生きていることを告げる。13年後、ワンユはスンニャンに酒を飲んで弓を射る対決を申し込むが…。

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注}
このドラマは奇皇后が 元の王妃となった事実以外は創作てありドラマとして構成してある