10日に財務省から発表された情報によると、

6月末までの国の借金総額は904兆円になり、

初の900兆円超えを達成したそうです。


GDPの1.9倍にもなり、国民一人当たりで換算すると700万円超。


・・・全然良い知らせではないですね~。。。


しかも、3月末の時点からは21兆円増えていて、過去最高。

11年度中にもいよいよ1000兆円の大台に突入見込み。


さらにさらに、15年ほど前の96年度末の時点ではまだ300兆円台

だったのが、年々ウナギ登りで現在に至る流れというからまた驚き。


皆さん、ご存じでしたか?

意外に具体的には知られていないんじゃないでしょうか??

あまり直接関わりが無いので関心も薄いんでしょうかね。


ちなみに11年度予算では新規国債発行額を44兆円以下にする

という方針が何とか出ていますが、そもそも国の予算が92兆円程で

あるのに対して、およそ半分の44兆円を国債発行で賄っているという

のが恐ろしい現実。。。


そこにさらに法人・個人の税収落ち込みが加わるわけだから、尚更

時間が経てば経つほど借金が増えていく仕組みです。


こども手当とかいうその場凌ぎ施策でばら撒いてますけど、

国が借金増やしながらばら撒いてるのであっては、

こどもの将来のためには何にもならんのでは、、とも感じます。


こんな状態なのに日本の長期金利が低水準で推移しているのは、

国債の9割以上を国内投資家が保有しているから。

ギリシャのように他国から金を借りまくっているとなると泥沼ですが、

一応国内で安定して回っているから、そこまで問題視されていないだけ。


でもこれ、このままだと、素人目にみてもマズいですよね。。


国の借金を常に増やしながらなのに、各省の概算要求水準はたいして

下がってもいかない。


やりたいこと、やった方が良いこと、やるべきこと等色々あるでしょうが、

政権交代云々以上のインパクトを以て、それこそ文字通り「財政再建」

に向けて推し進めていかないと、本当の体質改善は一生できない

ですよね。

省庁ごときの視点で予算組んでたら、何も変わらないし変えられない。


民主党が事業仕訳などで無駄排除を頑張って進めているのは

相当評価しています。

(できてない部分も色々ありますが・・・)


でも、今野党で好き勝手くだらない批判ばかりしている自民党政権の

15年間の間に3倍にまで膨れ上がった国の借金を、その体質を、

変えるのことは相当困難な仕事だと思います。


独法等の仕訳も勿論大事ですが、同じような目線で、自分たち

国会議員や政府の仕訳をしたとしたら、果たしてどれだけの「ムダ」

が削減できるのだろうか。。。


国会議員が頑張って守ってる既得権益だとか、たいして必要のない

予算組みなど、まだまだやれることはあるはず。


時間はかかるでしょうけど、そういうことを地道に、信念を持って、

もっともっと大胆かつアグレッシブに進めてほしいものです。

(そのための障害は実に大きそうですが・・・・・・・・・)


でもそれが改革ってものじゃないでしょうか?


詭弁を用いて大衆を愚弄するのが得意で、金にまみれた「歴史のある」

政党が、政権取られて負け犬になって与党の細かい金の問題を一生懸命

追及したり、自らのこれまでの長期政権で培った(自分のではない)国の

借金地獄の責任を放棄して短期間でのマニフェスト未達の謝罪を要求

したりという、そんな勝手な言動に付き合ってる暇は無い。


国の借金を減らすことが全てだとは思いませんが、

このまま行って良いわけがない、のはだれが見ても一目瞭然なのだから、

そういう問題の解決のために、国の政治があってほしい。


何のために頑張っているのか、わからなくなりますからね。。