即入院
ただ手術予定が埋まっているとのことで
入院して点滴で様子見ながら手術ねじこんでくれると・・・
先生が言ってましたが
こんな状況でも私・・・
『手術日決まらなかったら私退院したいです!一か月とか入院したくないんで!』
なんてこと言ってたもんだから・・・
入院1日目に
呑気に点滴受けたら痛み消えたし・・・退院したーい
なんてこと看護師さんと話してるときに
先生『手術明日いれたから!!』
私『え?先生・・・まだ心の準備が・・・』
先生『でも、切らないと帰れないからね!!』
先生はずっと多分私は良性だから・・・と言ってたけど
私はなかなか手術しようとしないから
何が何でも・・・という気持ちだったんだと思います
このときまだ手術を受けることを
迷ってたんです・・・
だけど、入院を決めたのは私
この時すでに覚悟はしてたので・・・そのまま承諾
入院2日目
手術は約3時間で終わりました
開腹で単純子宮全摘⊹両卵管摘出
全身麻酔なので
なーんにも覚えてません
麻酔医の先生が
『麻酔入れ始めたので体が熱くなったり変化があったら言ってください!』
しばらくして
『変化有りましたか?』
私『まだです』
・・・・・・・・・・・
そのあと
『○○さん病室帰ってきましたよ!大丈夫ですか?』
と夢の中できいているような声が・・
口開けたくても声でなくて・・必死で言った答えが
『まだ何も変化ないです!』って
麻酔医の先生が聞いた答えをまた言った私
ちょっと笑われてました
あっという間なんですよね手術受けてる本人は!記憶ないんですから・・・
病室帰って
痛みとともに襲ったのが
手術をした後悔でした
往生際が悪いよね
ほんと私・・・
でもそれくらい
自分の臓器を手放すっていうことが嫌だったんです
子宮は無くても生きていける臓器というけど
大事な私を作ってくれている一部
40年以上共に生きてきた思いがたくさんあるんですから・・・
その悲しみがなかなか抜けないまま一週間入院しました
傷の回復と体力の回復はものすごく早い私
術後2日目に
病院の廊下で太極拳したりスクワットしたり
ソファーで毎朝ストレッチしたり
看護師さんにびっくりされてました
退院日
私『先生!私どうしてもまだ手術したことが一番よかったって思えなくて・・
ほかにも方法あったような気がして・・・』
先生『でも開腹してみた状態から悪性とは思えないけど炎症度合いは酷く
あのままにして良くなったとは思えない!最善策だったと思ってください』
とのやりとり・・・
ほんと最後の最後まで先生を困らせる天才だな私は・・・
入院から9日で無事退院
今となっては先生のおかげで最短で手術退院できたわけで・・・
ありがたいです