今日は母親を連れて病状報告会
前回の通院で病状は全部私は知ってたので
先生には『家族には私が話します!』って言ったら
先生に『それは勘弁してください』っていわれちゃったので・・・
改めて今日の内容
以前より」経過観察中の子宮筋腫が
悪性である可能性もあったため・・・
また腫瘍部分に炎症痛みが強くあったため
5月19日に子宮全摘及び両側卵管摘出手術を行いました
手術の際の骨盤内は特に炎症もなく
悪性である疑いは極めて低かったのですが
病理検査の結果
腫瘍内の出血壊死
腫瘍部分の炎症と悪性の腫瘍細胞が見られました
腫瘍細胞は子宮筋層内に浸潤しており
子宮平滑筋肉腫
ステージとしては IBという診断です
癌の場合臓器の内膜や表皮にできるのですが
臓器の筋肉の中にできる悪性腫瘍を
平滑筋肉腫といい今回は場所が子宮なので子宮平滑筋肉腫といいます。
通常の癌の場合ステージ I というと転移はかなり少ないのですが
平滑筋肉腫の場合はそうでもなく
筋層内にいっぱいはりめぐられている血管を伝い
体全身に回っている可能性が高い
これが何処かに留まって巣を作ると転移ということになります
現在の転移の状況はCT検査等で確認しながらも
抗がん剤の治療をすすめます
ということでした
抗がん剤を使ってよい結果が出る確率は6割くらい
絶対に転移を防げるとは言い切れません
もちろん
悪性腫瘍を叩くということができる一方
体の元気な細胞も叩かれ
免疫が落ち感染症のリスク
一般的な副作用として
吐き気
関節痛・筋肉痛
手先足先のしびれ
脱毛
間質性肺炎
などのリスクは避けられません
私 『先生!やっぱり髪は抜けるんですか?』
先生『今回使用する抗がん剤はほぼ抜けます・・と思ってたほうが良いです』
とのことでした
あれこれずーっと考えました
私は抗がん剤は反対派なんです・・そもそも手術もしたくなかったくらいですから・・・
西洋医学よりも東洋医学や自己免疫でなおそうと
いまで取り組んできたわけですからね・・・
でも
いままで色んな民間療法や東洋医学の診断で
絶対に良性だよって言われていた病気が・・・
手術をしても悪性の可能性は低いと言われてたこの病気が・・・
なんと
悪性だった
これは普通じゃないし予測の建てられないことが起こるんだ!
信じられる過去のデータも指標も少ないんだ!
と思ったら
抗がん剤治療を選択していました。
正直言って怖いし
マイナスの状況になっちゃうのかもしれない
だけどどっちを選んでも後悔する可能性はある
それなら自分でしっかり考えて悩んで決めなきゃ!
と決意して今日は病院に行ったんです!
母が先生の説明の後『先生にお任せします!』といったので
私はすぐに『いや!自分で決めます!人に決められたくないです!』って言っちゃったら
母親は絶句してたけど。
先生は『そのとうりです!そうしてください!』って言ってくれました
この先生はホントに良い先生で私のわがままも聞いてくれながら
どうにも譲れないことがあればガンガン押し通してくる(手術受けた経緯で後ほど書きますが)
私にとっては信頼できる先生なんです
そして
私 『いっぱい悩んで今日の話で決めました抗がん剤うけます』
先生『全力でサポートします』
ということになりました
もう決めたし
私 『それでいつからやるんですか?』
先生『術後だから日常生活が送られるようになったらにしましょう。遅くても8週間以内に!』
私 『えーっと。もう痛みもないしジャンプ以外はできます!』
先生『あはは・・・じゃあ来週からやろっか』
うわ・・・心の準備が・・・と思ったけど
先生も・・・かなり本気モード
だって病院内で一年に一人いるかいないかくらいの珍しい病気
深刻さをひしひしと感じて
来週から毎週火曜日に抗がん剤6か月行います
抗がん剤は
ドセタキセルとゲムシタピン
初回特典2泊3日の入院付
いっぱい情報収集してきます!