“RE_PRAY” 横浜公演 | あさぽんのブログ

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 “RE_PRAY” 横浜最終公演から、もう一週間以上過ぎてしまいました。

 

配信も始まっているし今更ですが💦 

 

19日会場で、あの時見て感じたままを自分の備忘録として、記したいと思います。

 

会場で見た感情に上書きせずに記したかったので、配信は見ていません。

会場で見ただけの感想なので思い違いもあると思います。

 

 

 

 

会場の最寄り駅桜木町に着いた時、小雨が降っていました。

 

徐々に激しい風が吹き始めて 嵐のようになりました。

 

ゆづるくんの公演にきて、こんな天候は初めてでした。

 

 

もう一昨年になってしまった「プロローグ」公演の穏やかな一日を思い出しました。

 

あれから・・ほんとにいろいろありました。

 

嵐のような日々がありました。

 

 

 

 

会場についてすぐグッズ売り場で アメとゆづ茶を買いました。

 

私のRE_PRAYのグッズ購入はこれだけです(;'∀')

 

分散入場だったので、サクサクと会場入りすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

私のお席はS席注釈 3階のショート端、会場全体を俯瞰して見れるような席でした。

 

壮大なアイスショーの全容を味わうには、よいお席かもしれないと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

埼玉公演で見たときは、ゆづるくんの嗜好に振り切ったアイスショーだなと思いました。

 

私のようにゲームに興味も関心もないものには、分かりにくいな・・と、

 

万人に理解を求めようとは思っていないのかも、と感じました。

 

 

見る人それぞれにさまざまに感じてもらえれば・・と云うような

 

見る側にすべてを委ねてしまっているように感じた埼玉公演でした。

 

 

 

横浜最終日は、ゆづるくんの一つ一つの演技から、

 

見るものに向かってくる 怖いほどの気迫を感じました。

 

全身全霊、魂を込めて滑る姿に、彼の本気と覚悟を見る思いでした。

 

 

 

 

 

3階のショート席からは、すべての演出が把握できて

 

美しくて壮大な世界を堪能することができました。

 

 

 

白いロング フード ローブを纏い、羽を舞い上げるオープニングの演出が私はとても好きです。

 

たったひとつ舞い降りる大きな羽は どんな意味を持つのでしょうね。

 

 

 

フードロープを脱ぎ捨てて始まる「いつか終わる夢」

 

ここから彼が作り上げる世界の序章なのでしょうか。

 

深い海底を泳ぐように 氷の海を滑っていく、静かで滑らかなスケートはなんど見ても美しいです。

 

 

 

 

鶏蛇様

 

赤いライトと黒い衣装を纏ったゆづるくんの「赤と黒」の世界

 

赤く照らされた細長い道、赤いライトは人間の「業」を表しているようで

 

その中を進んでいく結弦君は、もがき苦しんでいるように見えました。

 

 

今回初めてせり上がる姿を肉眼で見ることができました。

 

距離は遠かったけど、見れてうれしかったです。

 

 

 

ダークな世界の羽生結弦は、怖いくらい美しいです。

 

デスノートのリュークを思わせるような衣装を完璧な「美」にしてしまうフォルム

 

遠目にもゆづるくんが体を絞ってきているように見えました。

 

 

細くても強さのあるしっかりした筋肉を感じる後ろ姿

 

この体系を維持するにはどれほどの鍛錬をしてきたのだろうと容易にわかる姿でした。

 

 

 

阿修羅ちゃんは盛り上がる演目になりましたね。

 

ゆづるくんの向く方、近寄る方から怒涛のような歓声が上がりました。

 

上から眺めると、各方面から競うように上がる大歓声の様子が楽しくて面白かったです。

 

ゆづるくんもうれしいんだろうな、楽しんでいるように見えました。

 

 

Megalovania

 

結弦君のスピンは多様、自由自在、スピン一つで多くを語れる人です。

 

氷上に描かれる渦とスピンがぴったり合うんですよね。

 

あんなに回っても平衡感覚って保てるものなんですね。

 

全ての演目についてですが、

プロジェクトマッピングの映像とスケートを

ぴったりと合わせてくる技術、凄いです。

今更の驚きでした💦

 

 

 

「破滅への使者」は、会場中がノーミスを願って見守っていたと思います。

 

みんなの期待を超えていくような完璧な滑りを 最終日にきめてきました。

 

ノーミスで滑りきると云う固い決意 成し遂げるための努力、

 

自分に厳しい人ですね。

 

 

 

 

 

 

 

2部 白い世界へ

 

 

白い衣装で滑る「いつか終わる夢」は

 

凪の海を進んでいくような、静かで優しい滑りです。

 

 

 

結弦君は何度も神に問いかけています。

 

神様と対話しているみたいです。

 

天に祈りをささげるような結弦君のスケートを見ながら

 

このショーの根底に流れるテーマは 「生と死」なのかなと思いました

 

 

いつか訪れる死に向かって「どう生きていくか」・・

 

ゆづるくんはいつも、生きることを真剣に考えている人ですから。

 

 

 

 

「自分の器は空っぽ」だとゆづるくんは語ります。

人の体は神から与えられた器です。

一人ひとり、一つとして同じものはない、それぞれに違った器です。

 

その器を満たすことができるのは自分でしかないんですよね。

「羽生結弦」と云う器は、常に情熱であふれていると思うのですが・・。

 

 

 

 

 

レクイエムの天井に灯る優しいランタンの灯りは 

 

やはり 天に上った魂たちなのでしょうか。

 

幾千の魂たちに見守られるように・・その魂たちに捧げるように滑る彼のスケート

 

たった一つ降りてきたランタンの灯りは、彼を天に誘うものだったのでしょうか・・。

 

レクイエムの初演を見たとき、私は好きになれませんでした。

ゆづるくんの没入感が凄すぎて、苦しそうで苦手でした。

今は、そんな印象が薄らぎましたね。

 

 

 

あの夏への真っ白なハク様は、見るたびに美しくなっていきます。

 

地上と天を繋ぐような 神聖な存在に感じてしまいます。

 

 

レクイエムもあの夏へも 春よこいも・・

 

ゆづるくんのスケートそのものが祈りなのでしょう。

 

 

「祈る姿こそ 人の一番美しい姿」だと、そう言ったシスターの言葉を思い出しました。

 

この世界でいちばん美しい姿を私は見せてもらったのでしょう。

 

 

 

 

アンコールまであっという間でした。

 

Let Me Entertain Youのレスポンスも観客の気合十分

 

待ってました!とばかりに両隣のみなさんも叫んでました。

 

 

アンコールになると見る側の緊張も解けて、とても楽しかったです。

 

心残りの無いように、会場中がありったけの愛を叫んでいたんじゃないでしょうか😊

 

 

 

 

 

 

ゆづるくんから「親友」という言葉が聞けて本当に良かったと思いました。

 

大人になって親友ができるなんて幸せです。

 

 

「親友です」って言葉、気軽にはいえませんよね。

 

自分だけの思いじゃなくて、相手もそう思ってくれてるって、

 

確信が持てないといえない言葉です。

 

 

 

 

 

「私は最強」周回の時 「わたしは~🎵」のゆづるくんの歌声が聞こえました。

 

やり遂げてほっとしたのかな。

 

うれしかったかな、 愛嬌ある歌声🎵 私は好きです😊

 

 

 

 

 

 

 

ここにたどり着くまでほんとにいろんなことがありました。

 

結弦くんへの私の熱量は前と同じではありません。

 

 

でも、この日の演技、全身全霊、命がけの姿に 彼の本気と覚悟を見せられて、

 

やっぱり「羽生結弦」は凄い・・  

 

そのことをあらためて思い知らされました。

 

 

 

自分をアリンコだって言ってたけど・・

 

アリンコ🐜だって、像を倒せるんだよね😊

 

 

 

 

 

 

 

拙い感想を読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

みなさんに 優しい春が 早く訪れますように・・。