霧矢大夢 主人公ビルのように明るく上へ上へ…博多座公演「ME AND MY GIRL」 | 姿月あさとさんを応援するブログ

霧矢大夢 主人公ビルのように明るく上へ上へ…博多座公演「ME AND MY GIRL」

 宝塚歌劇月組で、3月21日から上演されてきたミュージカル「ME AND MY GIRL」(脚色、演出・三木章雄)が、キャストをがらりと変えて、8月1日から福岡・博多座で上演される(24日まで)。名作の集大成ともいえる公演で、新たに主人公ビル役を務めるのは月組男役スター・霧矢大夢。「今までとは違う作品という期待は持ってくださって大丈夫です」と、自信の笑みを浮かべる。自らも初体験の博多座公演に向け、意気込みを語った。


 初めての博多座公演で、主人公のビルとして舞台に立つ霧矢。これまでの大劇場、東京公演では、ビルが当主を引き継ぐことになる大富豪の遺言執行人ジョン卿を演じてきた。「広い心で全体を見守っているような感じの役だったので、ジョン卿として見て感じた経験を生かしたいですね」と、張り切っている。


 粗野な言動が目立つ下町育ちの青年ビルが、突然、名門貴族ヘアフォード家の御曹司だったことが分かり、紆余曲折(うよきょくせつ)の末に当主になるハッピーミュージカル。マイフェアレディーの男性版だ。霧矢は「主人公が元来持っている明るい性格を生かして、どんどん上っていく作風が私に合っているんでしょうね。違和感なく入っていけます」と、手応えを感じている。


 周囲からの期待も大きいだけに、プレッシャーもあるだろうが「自分の守備範囲の中でやりたくないので、今後の可能性を感じさせるビルにしたいです」と、目指すのはオンリーワン。何よりも「外見や言葉遣いは変わっても、中身は変わってない。サリーを愛する気持ちの流れは失いたくないなと思います」と強調した。


 ビルと同じ下町育ちで、恋人のサリーを演じる入団6年目の羽桜しずくとは、もちろん初共演。「心は強い子。すごく一生懸命に真っすぐ取り組む姿勢は、サリーに共通する部分がありますね」と、けいこ場では遠慮なくぶつかっているという。一方で羽桜の不安な気持ちも感じ取っている。「今は私生活もサリーになれって言ってます。ネガティブに考える部分があるので、そんなウエットなサリーはいらんと。あとは経験。自信を付けてほしいですね」と、上級生の顔をのぞかせた。


 キャストもほとんど変わり、専科の京三紗を除けば霧矢が月組生で最上級生。役替わりで、ジェラルド役とジャッキー役の2役をこなす男役ホープ2人にも気を配る。「龍(真咲)も明日海(りお)もすごく大変かもしれないですけど、死に物狂いで何かに取り組むという経験も必要。頭を打たないといけない時期も絶対あるので、今はもっとやれという感じですね。ほかのみんなも物おじしていなくて、作品が持つ良さに乗っかって楽しみたい」と、にっこり。暑い博多で、元気なビルが町中をひっくり返してくれそうだ。


出典:スポーツ報知

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