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前回の続きです
我が家のカクレクマノミはゲームセンター出身です
そのことについて嫌悪感がある方や
素人がその場の勢いで海水魚を飼育しようと思い立つことが許せない方は
今回の記事の閲覧はご遠慮くださいm(_ _ )m
今回は 水槽立ち上げ編です＾＾
一夜漬けで勉強した結果 水槽立ち上げで最重要なのが 如何にバクテリアを定着させるか とのこと・・・
バクテリアがいないと水槽内は 餌の食べ残しや糞などですぐにアンモニアだらけになって 水質悪化→生体は死に至る・・・
特に海水はバクテリアが定着しにくいらしく 通常は水槽を立ち上げてから２週間かけてバクテリアを定着させ ようやく生体を購入→投入
がマストな流れらしいです
（知らんかった・・・！ ニモ子 安直に連れて帰ってゴメン・・・TT）
しかし 我が家のニモ子は２週間も待てない！！
小さなケースの中の少ない水じゃ 餌をあげただけであっという間にアンモニアだらけになって死んでしまうでしょう・・・
つまり 水槽が立ち上がるまで餌をあげられない・・・！
多分 ここが最大の落とし穴でした(^^;)
ゲームセンターにいるような生体は おそらくしばらく餌にありつけてないだろう って思っちゃいますよね
そしたら ひとまず 何をおいても餌を買ってきて食べさせよう！と考えてしまうと思うんです
（私もそう思ってました）
そこはグッッッと我慢して 一刻も早く水槽を立ち上げた方がいいみたいです
グーグル先生に感謝(TT)
まず絶対に必要なのは水槽！
大きければ大きいほど水質が安定しやすく たくさんの生体を入れることができます
我が家はとりあえず 使い慣れたお古の水槽を利用しました
10リットルほどの小さな水槽です
あと フィルターも必要不可欠
フィルターは奥が深く 外部フィルターやらオーバーフローやら いろいろ種類があるのですが こちらも使い慣れたお古の外掛けフィルターを利用しました
（フィルターのリフィルだけ購入）
 | ジェックス グラステリアCUBE200セット 4,320円 Amazon |
同じのが見つけられませんでしたが こんな感じです
（これはうちのよりさらに小さめなので 水質維持的に 小魚一匹が限度かと・・・）
設置場所は我が家で一番頑丈な棚であろう 靴箱の上
（水が入った水槽はなまら重いので できるだけ頑丈な場所が良いです）
あと 電源は最低３口は確保できる場所が望ましいです
（フィルター用／ライト用／ヒーター用 などなど）
我が家はまったくなかったので 延長ケーブル10m（ホームセンターで1,500円程）を購入しました
（必要だけど 余計な出費><）
次に海水・・・の前に 水槽の中のレイアウトです
どうやら海水水槽には ライブロックという 生きた岩を入れてやるのが主流みたいですが
調べてみると一長一短・・・
長所 ＊ 元々バクテリアが定着しているので 早く水槽が立ち上がる（超魅力的！！）
生体の隠れ家になる
カニや貝などの生体が元々住み着いていて ある日突然出てくることがあるので より自然に近い海の暮らしを観察することができる（楽しそう！）
短所 ＊ そこそこ高価
生きているので死ぬこともある（死んだら水質悪化・・・）
元々住み着いていた生物（主にカニ）が 魚を捕食することがある！（無理無理！！）
ということで 刺激よりも安定を好む平々凡々な私なので(笑) ライブロックは入れませんでした
観察には楽しそうだけどね・・・
でも何もないのは可哀想なので せめて
 | ジュン (JUN) プラチナリーフサンド NO.3(細目タイプ) 2kg 648円 Amazon |
サンゴ砂を入れてあげました＾＾
これもバクテリアの定着に繋がるらしいです
粒の大きさもいろいろあるので お好みによってレイアウトが楽しめますね(*´ｪ`*)
あとは 隠れ家をお好みで入れてあげて・・・
【水槽】【オブジェ】で検索するといろいろ出てきて 心躍ります(*´ｪ`*)
 | 水作 マグテンプ M 518円 Amazon |
あ 水温計も忘れずに付けておきました＾＾
（水温維持のヒーターやファン等は今回は付けませんでした。北海道なので夏真っ盛りの今でも水温は2５度くらいでファンは必要なさそうですが 逆に水温が下がってきたら対策しないとですね・・・）
水槽の中のレイアウトが完成したら いよいよ海水作りです
絶対必要なのは
 | ジェックス 人工海水シーウォーター 25 用 885円 Amazon |
海水の素
上の素のように カルキ抜き不要なものは必要ありませんが そうでないものは
 | 寿工芸 すごいんです カルキ抜き 150ml 487円 Amazon |
カルキ抜きも必要です
そして 今回のように 一刻も早く水槽を立ち上げたい時に必要不可欠なのが
 | サンミューズ PSB 1L 1,449円 Amazon |
バクテリア！
バクテリアは 海水用と淡水用があるので要注意！！
私は間違えて 淡水用を飼ってしまい 飼い直すはめに・・・(TT)
（淡水用のバクテリアは 海水に投入したら死滅するらしいです^^; 意味なし！）
私の場合 100均でMAX1リットルの計量を買ってきて
１．水を800ml投入（必要な場合はここでカルキ抜きも投入→混ぜる）
２．海水の素を量って 規定量投入 → しっかり混ぜる
３．水槽に投入
４．１〜３を１１回ほどリピート
で 10リットル水槽を満タンにしました
（結構大変だったけど まぁ最初だけなので＾＾ バケツを使ったらもっと早いと思われ・・・）
最後にバクテリアを 思い切って規定の10倍量投入！
※注 うちの場合 なるべく早く水槽を立ち上げる必要があったので 10倍量投入しました。
ちゃんと調べた方法ですし うちの水槽はこれでうまくいきましたが あくまで参考程度に自己責任でお願いします(^人^)
きちんと海水の素の量と水の量は量ったけど 濃度が不安・・・
という方は
 | カミハタ プチメーター 1,620円 Amazon |
海水の濃度を量る比重計を購入することをお勧めします
どのメーカーのも地味に高いけど 比重計の代用品になるものは見つけられませんでした(TT)
（リトマス試験紙的なもので手軽に調べられたらいいのに 笑）
比重は濃すぎても薄すぎても 海水魚にとってよくないそうです(^^;)
内蔵を悪くしたり 最悪死に至ったり・・・(TT)
あと 最初にしっかり量って作っていても 水分なのでどうしても揮発して濃度が濃くなるらしく どちらにしてもゆくゆくは購入した方がいいみたいです
海水を満タンにした後は フィルターを動かして ダメ押しでフィルター内にもバクテリアを適当にピャピャっとかけました
さてさて 水槽が完成し すぐにでもニモ子を投入したいところでしたが・・・
意味があるかないかはわかりませんが うちの場合 一日寝かせました＾＾
（バクテリア定着と 水温の安定が目的）
最後にかかった経費まとめ・・・
（すいません レシート無くしたのでどんぶり勘定ですTT）
（急いでたので ホームセンターで購入しました）
（Amazonの方が若干安かったのですが 致し方あるまい・・・）
水槽 ０円（お古）
フィルター ０円（お古）
フィルターリフィル 500円
サンゴ砂 800円
隠れ家 ０円（お古）
海水の素 800円
バクテリア 700円
比重計 1,200円
水温計 150円
海水魚の餌 1,500円
全部で5,500円超え！！
延長ケーブルを入れて 7,000円程
必要不可欠ではないので書かなかったのですが 2,000円のLEDライトも購入したので（やっぱりあるとなまら綺麗！） 9,000円・・・
もしここに生体代と 水槽代とフィルター代を入れたら・・・
初期費用15,000円くらい？
・・・やはり生き物を飼うということは いろいろと覚悟が必要でありますな(^^;)
ちなみに 餌はこちらを購入しました ↓
 | ヒカリ (Hikari) メガバイトレッド S 50g 1,680円 Amazon |
食いつきが凄くいいので オススメです(*´ｪ`*)
ちょっと高いけど いっぱい入ってるので持ちも良さそうです
次回 ニモ子投入編です＾＾
【前回いただいたコメントより取り急ぎ返信】
はーこさん 写真は次回 アップさせていただきますね(*´ｪ`*)
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