剛竜馬の、プロレス、バカ一代!!!!!! | 歪み屋オリヂナルデザインまとめ

剛竜馬の、プロレス、バカ一代!!!!!!



なんと、こんな、ビデオを手に、いれてしまった!!


「剛竜馬の、プロレス、バカ一代」





オークションを覘いていていて、見つけてしまって、


即、落札したので、あった!!”


俺は、DVDには、なっていない、ビデオとかにも、対応できるように、


わざと、ビデオ付の、DVDプレイヤーをつかっているんだよね~!


ホント、俺的には、この、ビデオ、面白かった!






試合は、3試合、収録されていて、観客から、


プロレスバカの、意味の、


「バーカ、バーカ、バーカ、バーカ」と、バカコールをうけていた!


観客から、バーカ、バーカと、コールされるのを良しと、していたのも、


剛竜馬ぐらい、なんじゃないかな!


それに、このビデオは、インタビューやら、対談やら、

試合以外の、映像が、目白押しなのである!


それに、剛竜馬の、家族も、出ているのである!


アニマル浜口ファミリーと、剛ファミリーの、浅草での、初詣だの、


剛竜馬が、息子に、ショアッって、やらせたりと、試合と言うより、


その他の、部分が、気になる、ビデオだった!”!





いや~、良い、ビデオ、手に、いれたな~!



そんで、たまたま、久しぶりに、検索してみるか~、と、


剛竜馬を検索したら、こんな、記事を発見してしまった!!




ダイノジ大谷ノブ彦の「不良芸人日記」と言う、ブログの、記事なのだが、



男の生き様 剛竜馬と言う、記事があって、その記事が、良い記事だったので、ここに、コピーして載せたい!!





ここからです↓


とにかく今一番面白いブログ・日記の一つに

村西とおる監督のブログをお勧めします。最初は芸能界の危ない話をほぼ

実名で書いてて、いつかこの人殺されるんじゃないの?

っていう野次馬根性で読んでいたんですが、酒井法子さんについての記事、

その妄想力にはちょっと文学の匂いがしたりして。

そのうち芸能界の裏話みたいなもんも沢山アップされまして。

石原裕次郎さんの熱い話とか夢中になって読んだんですが、

新しい記事に

剛竜馬さんのことが書かれてあって。

ちょうどこの間、ラジオの生放送中に剛さんの話になって(どんな話だっけ?あぁ勝俣さんのシャーの元ネタ誰だっけって話でした)

そういうタイミングもあったんですが。


「レスラー」という名作が公開された年ですから、

このリアルレスラーの物語をぜひ読んで欲しいなと。

以下、村西とおるさんの日記 より



”2003年1月15日JR西新宿の自動販発券機の前でプロレスラー剛竜馬は

路上に落ちている小さな財布を見つけました。

誰れのものか知らん、とその財布を剛が拾って手に取ってみたときでございます。




傍で「ドロボー」と叫ぶ老婆の声がしました。

置ちていた財布はその老婆が落したもののようでした。

突然ドロボーとはこれいかに、あわてて剛が拾った財布を

老婆に返そうとした、その時でございます。




二人の若い会社員と思われる青年が剛の首と足に組みついてきました。

剛は185センチ、体重100キロを越す偉状夫でございます。




しかし外見とは違って長いプロレスラー生活で剛の体は

あちらこちらが傷んでいました。両膝も完全にイカれていました。

ようやく一歩一歩踏みしめて歩くのがやっと、のいわば障害者の体の状態でした。

正義漢に燃えた青年のタックルにあって、剛はその場にあえなく

くずれ落ちました。




ほどなく駅員や警察官がかけつけることとなり

「ひったくり」の容疑をかけられてその場で御用となり、

警察の留置場にブチ込まれる破目となったのでありました。




翌日の東スポの一面で「剛竜馬、老婆から財布をひったくり逮捕される」と、

デカデカと報道されました。

しかし警察の取り調べ室で剛はかけられた「ひったくり」の容疑を

ガンとして否定し、決して認めることはありませんでした。




拘留はこの種の犯罪では異例の188日間の長期に及びました。

取り調べの結果は不起訴処分となっての保釈となりました。

が「無事、無罪」となって釈放された剛でしたが、

そのとき、剛は全を失っていたのでありました。




かけがえのない家庭を失っていました。

剛には二女一男の子供がいましたが、下の男の子は当時はまだ小学生でした。

離婚は子供たちが学校でイジメにあっては可哀そうだから、

と獄中の剛から言い出し、取り調べ室で妻から届けられた離婚届けに

判を押したのでした。




仕事も失っていました。

以前から全身満身創痍の体となって、満足の動きがままならなくなっていた

剛のもとへのプロレス興行の誘いはめっきり少なくなっていました。

でも一年のうちのわずかな回数でしたがリングに上がることがありました。

古いプロレス仲間や彼を兄貴分や師匠と慕うプロレスラーからの

「誘い」によるものでした。

それもあの逮捕拘留事件以後パッタリと無くなりました。




剛はもう一つの仕事も無くしていました。

逮捕時に「元プロレスラー、派遣社員」として剛の肩書きが

マスコミ紙上で紹介されましたが、剛はプロレスラーとして

年に一、二度リングに上がるとき以外は、知り合いに紹介された

ダンボール工場で派遣社員として働いていました。




体が大きく目立ってはプライドも傷つくこともあるだろう、

との会社側の配慮があって勤務はもっぱら夜間シフトで働いていました。

作業の内容はおもに工場内の床の上の清掃でした。

膝を痛めている剛は重い荷物を持つ作業はできませんでした。

「お情け」で雇ってもらい掃除の仕事に汗を流していたのでございます。




その「お情け」の仕事も、

あの事件あってバッサリと切られることとなって

「無職」となりました。




剛は厚木の家賃4万円足らずの古ぼけたアパートで一人生活をしながら、

知り合いの所を訪れては仕事の斡旋を頼む日々を送りました。




食うのにも困り果てて親しい人たちにわずか千円の金を

無心するとこも度々でした。そしてたまにプロレスの仕事があって

数万円の金が入ると、あと先の生活のことなど考えることのない風に

酒をあびるほど飲み酔いつぶれた姿を見せるのでした。




そんな自堕落な剛に辟易して親しかった友達も一人去り二人去りして

晩年、剛と連絡をとるのはほんの限られた人間だけとなっていました。

剛が死ぬ数日前、何人かのレスラー仲間や友達のところへ

剛からのメールが届いていましたが誰れも剛に返信を返すものはいませんでした。




2009年10月15日夜、連絡がないことを心配した長女がアパートを訪れ、

部屋の中で倒れている剛を発見しました。

救急車で病院に運ばれ手当てを受けましたが、

3日後の10月18日、剛は敗血症のため永眠しました。享年53。




剛は神戸で生まれました。母子家庭の極貧の暮しで苦労する母や妹たちに

楽をさせてやりたい、できれば妹たちには高校や大学まで行かせてやりたい一心で、

剛は中学卒業を待たずに上京し弱冠14歳でプロレスラーとなりました。




剛竜馬のプロレスラーとしての絶頂期は二度ありました。

1987年、遠征していたヨーロッパから急拠呼び戻され

藤波が保持するWWWFのジュニア選手権王者に挑戦した頃、

でございます。




その人気はプロレスの世界を超えたものとなり、

テレビ朝日系列の刑事モノドラマに菅原文太、鶴田浩二、梅宮辰夫の

豪華スターたちとともに刑事役で競演を果たしております。




二度目の絶頂期は1995年4月2日プロレスの世界では初めての試みとなった

週間プロレスの発刊元ベースボールマガジンが主催する東京ドームでの

オールスター興行でした。




その試合の第4試合に登場した剛は6万人の満員の大観衆に

剛のプロレスのスタイルである「ショア!」の大歓声で迎えられました。

試合後「バカ、バカ」の大コールをもって大観衆は剛のリング上での

みごとな闘いぶりを讃えました。




「バカ、バカ」とはその頃の剛のキャッチフレーズとなっていた

「プロレスバカ」から剛の「愛称」でした。




幾多の毀誉応変に色将られたプロレスラーとしての剛の人生でしたが、

その分水嶺となったのはまごうことなくあのJR西新宿駅での

「一件」でした。




それは運に見果なされた人間がたどる、約束されたかのような

「悲劇」の瞬間でした。しかしあの場面で剛がプライドを捨て

「真実」を話すことができえたなら、

決して逮捕されることはなかった筈でございます。




その「真実」とは剛が隠していたプロレスの試合からうけた「胸の損傷」

のことでした。剛はその「胸の損傷」ゆえに、突然、右手が勝手に

オーケストラの指揮者がタクトを振るような動きをすることにみまわれる

ことがあるのでした。




中風患者のように手が勝ってに動く、などとファンに知られることになったのでは

リングに上がることが出来なくなる、そのことを剛は恐れていました。

客観的には傷つき衰えた剛には二度とプロレスラーとしての栄光のとき、

はやって来ることはないであろうことは明らかでした。




なのに剛は、本心からもう一度、あの東京ドームで満員の大観衆から

「バカ」コールを浴びる日が来ることを夢見ているのでした。

「プロレスバカ」そのものでした。




警察に連行されて行ったあのとき、老婆の財布を拾い上げて、

あと手が奪うように大きく振って動いたのは既往症であった

「胸の損傷」からきていることを警察官に訴えれば

展開は大きく違っていたはずでございます。




目撃者として剛に飛びかかった青年の

「剛が財布を右手に持って奪うように大きく頭の上手振ったから、

老婆から財布を強奪したと思った」

との証言がなされていたのでございます。




なに由に拾った財布を頭上で大きく振りかざすに至ったか、

診断を受けていた病院のカルテや先生の証言を求めれば、

嫌疑が晴れることとなるのは明きらかでした。




しかし剛は警察での取り調べ室で、自からの既往症について

一切語ることはありませんでした。剛の古くからの知人で、

剛のその既往症の症状を良く知る男が、警察に面会に行って

その真実を話すように、とうながしました。




しかし剛は

「そんな病気があることを知られたら、ファンに見放され金輪際

リングに上がれなくなる」

と断固として知人の進言を聞き入れませんでした。




剛のプロレスラーとしてのプライドと夢が、剛のプロレスラーとしての未来を

粉々に砕いたのでございます。




剛はスポーツマンらしく、弁解じみたことを言うことが嫌いな男でした。

「ひったくり」報道がされたとき、その2年前に数本出演していた

ホモビデオが同時に「暴露」されました。




生活のために、ということもありましたが、当時金を借りていた

二丁目のバーのマスターから借金返済をせまられて、

やむなくその借金返済払いのために出演したという事情がありました。




しかし記者の質問にはそうしたことには触れず

「自分の体で稼ぐことのどこが悪いのか」

と泰然白若としていました。




また剛は自身が中学中退という学歴でありましたが、本を読むのが大好きでした。

司馬遼太郎、松本清張の本はすべて読破していました。

生まれ変わったら何にになりたいですか、ときかれると臆することなく

「小説家」と答えていました。

伊集院静が好きで一度氏と食事を一緒にしたときに撮った写真を、

剛はいつも胸ポケットに忍ばせ、ことあるごとには人に見せて自慢していました。




剛の生活のあまりの困窮ぶりに、見かねた知人が「生活保護」を受けるように

進言したことがありました。

手続きは全部こちらでやってあげるから心配ない、と。




しかし剛は頑として知人の進言を聞き入れることをしませんでした。

「生活保護を受けたら、俺はリングに上がれなくなってしまう、

そしたら最後だ。それだけは出来ない。俺が俺でなくなる」と。

座ったソファーから一人では立ち上がることができなくなってしまっている

体となっていながら、でございました。




剛は極貧の生活のなかでも決してプロレスラーとしての「誇り」を

最後まで失わなかった男であった、といっていいと思います。

剛は全身傷だらけで、満足に歩行することのできない満身創痍の身となっても

いつか必ずもう一度、あのリングの上に上がってスポットライトを浴びる夢を

捨てることなくもがき続けて生きたのでした。

極貧のうちに一人淋しく生涯を閉じた

「バカが誉めことばだった男」の物語りでございます。




まさしく「プロレスバカ」の人生を生きた男ありき、でございました。




死してようやく心から愛した家族のもとに帰ることができ、

高校生となった息子に抱かれた剛の遺影は、

一世を風靡した絶頂期のファイティングポーズのものでした。




やせ細った亡きがらと久しぶりの再会を果たした元妻は

「剛はようやく死ぬことができて、幸福だったと思います」

と葬儀に参列した古くからの知人たちに静かに語りました。




彼女のほほを濡らした一筋の涙が、

剛の永遠の安らぎを約束してくれていました。

合掌。”




男の生き方が詰まった人生です。

正直読み終えて号泣しました、私。


これがどこまで本当かどうかなんていいんです。

レスラーの人生だからこれでいいんです。


↑ここまでが、ダイノジの、大谷さんの、ブログに、書いてあった、記事です。



昭和の、レスラーを地で行った、人生だよな!


何か、いろいろと、問題は、あったみたいだけど、


これで、良いんじゃないか!


プロレスラーは、これで、良いんじゃないか!


俺は、こんな、人生に、惹かれます!


ミッキーローク主演の、映画、「レスラー」の、


主人公を彷彿とさせる、生き様!


俺は、人間的に、惹かれるな!


それこそ、ディストーション!!!



あと、実話、今から、10年以上も、前の、例の、引ったくり事件が、


一面トップの、東スポを今でも、部屋に、貼って、保存しています!






「バーカ バーカ バーカ バーカッ!!!!」


「ショアッ!!!!」





そんな、感じで、こちらの、三種類、PB Tシャツ

ネットショップにて、発売しています!



極太親父TシャツPB(プロレスバカ)





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