うちの娘たちが幼少のころから噂に聞いていた、

子どもたちをのびのびと育み、

協調性や感性を豊かに育ててくれる宝塚南口幼稚園。

 

開園が1953年ということは、

そろそろ70周年を迎えられますね。

 

中でも「積み木教室」は有名で、

夢中になる子の集中力は素晴らしく

幼少のころから身に付けられたら

一生の宝物になります。

 

私にとって、そんな憧れの園にご縁をいただき、

園長先生と事務長先生に会いに行ってきました。

 

 

芝生の庭を駆け回る、子どもたちの笑顔がまぶしく

みんなが大切にされているのが、よく分かります。

 

お教室を回っていると、園児が紙で作った作品を見せに来てくれました。

園長先生はやさしく「素敵ね」と対応されると同時に

少し離れたところから、こちらを見ている子どもに近づいて

「見せて」と言われると、

その子は、手に持っていた同じ形のものを、そっと差し出してくれました。

 

そう、自分から見せに来てくれる子もいれば、

見てほしいけど恥ずかしがる子もいる。

園長先生は、ちゃんとそれが分かっていらして

どの子にも寄り添う保育をなさっているのですね。

先生は保育心理士でもあられ、素晴らしいと思いました。

 

園庭の向こうには、六甲山と阪急電車もみえる素敵なロケーション。

入園希望者は今も大変多く、毎年抽選だとか。

 

通っている幸運な子どもたちが、今後ともすくすく育ち

宝塚市に愛着をもって、大きく育ってくれますように。

 

お忙しい中ご対応いただき、ありがとうございました。