今回、宝塚市にお住まいの他市の職員さんもご参加くださいました。

昨年からのニュースレター「亜紀レポ」をお読みいただき、教員が相次いで逮捕された宝塚市の学校現場の現状を確認しようと来てくださったようです。

 

近隣某市も「教職員組合が強く教員の立場優先」というわが市とよく似た状況にあるようで、「学校応援団」や「コミュニティスクール」として地域の方に学校に入ってもらうことで「子どもたちの利益最優先」にする糸口を模索されているようなお話も。

 

宝塚市でもコミュニティスクールは進んでおり、地域差はあるものの今年度中には全校で始まります。

 

が、現在の宝塚市では、地教行法第47条の5に示しているコミュニティスクールにおける学校運営協議会の主な役割のひとつである「教職員の任用について意見を述べる」という項目は外された形で「宝塚方式」として限られた運用となっています。

 

自分たちの任用に地域の声を反映させることに教職員側の大きな反対があったと聞きますが、これは法令に定められた全国で行われている形であり、議会でも複数の議員が準拠を求めていることから、今後の整備が待たれます。

 

 

文科省の形

 

宝塚独自の形