昨年、9月議会において代表紹介議員を務めた“温暖化防止教育をひろめる会”より提出された「気候危機に対して宝塚市の適切な対応を求める請願」は、全会一致で採択されました。

この結果から、市は環境審議会に策定を諮問し、このほど中間答申として「気候非常事態宣言(案)」が示されました。

宝塚市では地球温暖化対策実行計画において温室効果ガス排気量を削減する目標を定めていますが、まだまだ達成できていません。

宝塚エネルギービジョンでは再生可能エネルギーの自給率と活用率に目標数値を掲げていますが、こちらも現状との乖離があるため、今後もこの「宣言」をもとに認識を共有し、市民・事業者・行政の連携及び啓発、子どもたちへの十分な教育機会が持てるよう努めます。

「案」に対して市民の声を集めるパブリックコメントを行いますので、どうぞご確認ください。