■『浅野はどんなところに行きたいの?』

コレ、今回の旅で一番印象に残った言葉。フランクフルトで小旅行を計画中に奥さんから投げかけられた。『どこ』ではなく『どんなところ』と聞かれると意外と答えられない。過去を振り返ってもニューヨークに始まりバンクーバー、バンコク、バルセロナetcと訪れた先に統一性は見当たらないし一体『どんなところ』に魅力を感じて目的地を選んできたんだろう?


■海外への憧れ

小さい頃からメジャーリーグが好きだったので『一度は生で観戦してみたいなぁ』という気持ちはあった。ただ、その後も高校の先輩がワーキングホリデーでオーストラリアを放浪した話や友人の海外旅行の話を聞いて『いいなぁ』とは思っても実際に『行ってみよう!!』とは思わなかった。あくまで『憧れ』のレベル。しかし、30歳のとき転機は突然やってきた。


■仕事のミスで海外デビュー

当時は医療機器の開発を仕事としていたのだが自分の設計した基板に不具合が発覚。すでにアメリカへ発送してしまった製品を改修しなければならなくなった。そして『自分のケツは自分で拭け』ということで急遽ニューヨークへ行くことになった。『仕事でニューヨークへ』と言えば聞こえはいいけれど実際には設計ミスの責任を取っての初海外。当時は結構落ち込んだものでした。


■衝撃的とまではいかない初体験

初めての海外。さぞ『衝撃的』だったかと思いきやそれ程でもなかった。もちろん経験することすべてが新鮮だったのだけど現地日本人の支店長さんが身の回りの面倒をほとんどみてくれたので苦労はまったく感じなかった。今考えると海外旅行のいいトコ取りだったのかもしれない。結果、『また行ってみたいなぁ』と思ってしまった。


ここからほぼ年一回のペースで海外へ旅に出ることになる、、、