- FRAGILE(フラジール) ~さよなら月の廃墟~(初回入荷分) 特典 サウンドトラックCD付き
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戦闘後、蛍が舞う、デスクの上を調べると・・・
「 お前がこれを読んでいる頃には、もう私はいないのだろう。
生きることも死ぬことも、私にとって、たいした意味はなかった。
そもそも生きる資格などなかったのだ。
もっとも、死ぬことで、何一つ償うこともできないが。
こうして手紙を残すことも、私にとっては大きな迷いだった。
ただ長い間、日々を無為に過ごし、
終わりを目の前にしてはじめて、こんな心持ちになるとは。
お前と過ごした日々そのものが、私にとっての宝石だった。
なぜ、もっと親しく言葉を交わさなかったかと、
今になって後悔している。
伝えたいことが、話したいことが、
なぜ別れが迫った今になって溢れるのか。
おろかな私を許してほしい。
ここから東に向かうと、大きな赤い鉄塔が建っている。
そこには、お前以外の誰かが生き残っているかもしれない。
私が死んだら、東へ向かうのだ。
いきなさい。
それから、今まで、ありがとう、セト 」
おじいさんの手紙 を手に入れました
何か、切ない手紙ですね。
人間って、大切な人がそばにいても、それが当たり前みたいに思えて、
やさしい言葉のひとつもかけてあげられず、
その人がいなくなって初めて、その人がどんなに大切な人だったのか、
と気づくものですね。
別れが迫った時に、なぜあの時、話せなかったのか、
伝えられなかったのかと、後悔しても、もう遅いのにね・・・
それから、不思議な青い石 を手に入れました
こうして、セトは、おじいさんの言葉どおり、
東にあるという、赤い鉄塔を目指し、
自分以外の生き残った誰かを捜す旅に出るのです・・・
赤い鉄塔・・・って、『サイレン2』にも出てきましたが・・・
イメージは、全く違いますね。
天文台の外で、セトは、銀色の髪をした女の子と出会いますが、
女の子は、どこかへ行ってしまいます。
そして、もう一度あの銀色の髪をした女の子に会いたいと思いながら、
セトは、「朽ちた地下鉄の廃駅」に来ていました。
すると、、どこからか、
「 たすけてください。このままでは、機能停止してしまいます。
私の防水処理は完全ではありません。たすけてください。」
という不思議な声が聞こえてきます。
次の目的は、
「声のする場所にたどり着け 」 です。
TO BE CONTINUED ・・・