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第8章 絶望そして希望
グレイルを失ったばかりでなく、
シノン、ガトリーまでも、出て行ってしまい、
絶望の淵に立たされたアイクですが・・・
アイク 「 ・・・ティアマトのせいじゃない。
シノンたちの行動は当然だ。
こんな新米が団長じゃ、
命がいくつあっても足りないからな。」
ティアマト 「 アイク
自分のことをそんな風に言わないで・・・」
アイク 「 卑下して言っているんじゃない。
これは、事実だ
だが、俺は・・・それでも、
この団を守る役目を自分から放棄する気はない。」
ティアマト 「 アイク じゃあ・・・ 」
アイク 「 親父の遺志を継いで団長になる。
ここにいる皆が認めてくれるなら、そうしたい。」
ティアマト 「 もちろんだわ 」
オスカー 「 元より、そのつもりだよ。」
ボーレ 「 いきなり差がつくのは、しゃくだけどな。
まぁ、認めてやるぜ。新米団長 」
キルロイ 「 僕も、賛成です。」
アイク 「 キルロイ 」
キルロイ 「 ミストは眠ったよ。
それで、ここに来たんだけど・・・
話はだいたいわかった。
新団長は、アイク。 うん、しっくりくるよ。」
アイク 「 セネリオは 」
セネリオ 「 ・・・アイク。
僕は、あなたの力になれますか
あなたの傭兵団に・・・
僕の居場所はありますか 」
アイク 「 ・・・変なやつだな。
俺はいつでも、おまえを頼りにしている。
これからも助けてくれるんだろ
セネリオ。」
セネリオ 「 はい・・・ お側で、お守りします。」
アイク 「 みんな、ありがとう。
頼りない団長だが、当分は大目にみてやってくれ。」
こうして、新米団長のアイク傭兵団が誕生しました
残った仲間で、結束を固めれば、
これからも、きっと、大丈夫・・・のはずですよね・・・