スクウェア・エニックス
ファイナルファンタジーXII 特典 FFXII/iTunes Custom Card付き


ゴルモア大森林から、オズモーネ平原へ戻ります。




すると、日差し落ちる小道に帝国兵が倒れていて、

相棒が傷ついているが、ポーションがないので、

手当てができないと言うのです。


そこで、ポーションを渡すと、

お礼にタダでチョコボにのせてくれます。


そして、帝国兵は、チョコボでしかいけない道があって、

そこにはチョコボの足跡が残されているから、

地面をよく観察するように言いました。




チョコボ用の道を行く前に、

ガリフの地ジャハラのショップに立ち寄って、

「プロテス」の永久効果がある「シールドアーマー」を買い、

装備を整えて出発です。




チョコボ用の道を通っていくと、ヘネ魔石鉱の入り口です。


ヘネ魔石鉱は、オズモーネ平原の南にある、

アルケイディア帝国が所有する魔石鉱の一つです。




鉱山の入り口に、帝国兵たちが倒れていました。


ラーサーが、「なぜ、こんなところに・・・帝国兵が・・・

 破魔石の研究をしているだけなのに・・・」

というと、バルフレアは、「どうせ、ろくな研究じゃないのさ・・・」と言いました。




ヘネ魔石鉱には、坑口分岐点が2ヶ所あって、

フェンス開閉スイッチを押して、

押したランプの色と同色のフェンスが開くようになっています。


開閉スイッチは、

押すたびに青から赤、赤から青・・・と色が変わり、

赤のフェンスを開けると、青のフェンスは閉まり、

青のフェンスを開けると、赤のフェンスは閉まるようになっています。




そして、一番奥の分別作業場で、「ティアマット」を倒します。




すると、奥からミュリンらしきヴィエラが現われて、

手に持っていた石を落とし、倒れたのです。


フランが駆け寄ると、「姉さん・・・」と言って、意識を失いました。




そして・・・

ミュリン 「森に帝国軍が現われた時、ヴィエラは無関心だった。


  森が荒らされない限り、ヴィエラは、外からの何もかも無視するのよ。


  わたしは、不安で、帝国の狙いをつきとめたくて、ここまで来たの。」


バルフレア 「調べに来たら、とっつかまったってことか・・・

  無鉄砲なのは、姉ゆずりってことだな・・・」




ミュリン 「あのひとたち・・・わたしに石を近づけた・・・

  人体がミストを取り込むとか、ヴィエラが最適だとか言って・・・


  その石を見たら・・・わたし・・・」


フラン 「リヴァイアサンね。


  あの時、ミストがわたしを猛らせた・・・この子の心を奪ったのは・・・」




ラーサー 「人造破魔石・・・


  パンネロさん!ぼくがさしあげた石、まだ持っていますか?」


パンネロ 「はい!もちろん!」


ラーサー 「ぼくの想像以上に危険なものでした。

  あなたに渡すべきじゃなかった。すみません。こんなものを・・・」


パンネロ 「わたしにとっては、お守りだったのです。

  リヴァイアサンでも、みんなを守ってくれて・・・」


アーシェ 「危険な力でも、支えになることがあるわ・・・」


ヴァン 「かもしれないけどさ・・・」




エルトの里へ戻りました。


ヨーテ 「森のささやきを聴いた。


  もっていけ!レンテの涙がおまえを許す。」


と、ヴァンに、レンテの涙が渡されました。



ミュリン 「それだけ?森を出て、知ったわ!世界は動いている。


  なのにヴィエラは、何もしないなんて!


  いやなのよ!イヴァリースが動いているのに、

  森にこもっているなんて・・・」


ヨーテ 「ヒュムの世にかかわらないのが、ヴィエラの性・・・」


ミュリン 「わたしは、森を出て、自由に生きたい!」




フラン 「やめておきなさい!あなたは、ヒュムに関わらない方がいい。


  森にとどまり、森とともに生きなさい。それが、ヴィエラ・・・」


ミュリン 「でも、姉さんだって・・・」


フラン 「わたしはもうヴィエラではなくなったわ・・・


  森の里も捨て、家族も捨て、


  自由を手に入れた代わりに、過去から切り離された。


  今のわたしには、もう森の声も聞こえない。


  ミュリン。あなたもそうなりたいの?」


ミュリン 「姉さん!」


フラン 「いいえ、姉はもうひとりだけ・・・わたしのことは、忘れなさい・・・」


ヨーテ 「いやな役をさせたな・・・」


フラン 「あの子は、掟に反発している。


  秩序を守っていかなければならないあなたより、

  出て行くわたしが、止めたほうがいいのよ。」




フラン 「頼みがあるの・・・

  わたしの代わりに、森の声を聴いて・・・

  森は、わたしを憎んでる?」


ヨーテ 「去って行ったお前を、ただなつかしんでいるだけだ。」


フラン 「うそでも、うれしいわ。」




ヨーテ 「気をつけろ!森は、お前を奪ったヒュムを憎んでいる!」


フラン 「今のわたしは、ヒュムと同じよ。そうでしょ・・・」




フラン 「さよなら・・・姉さん・・・」




次回は、ゴルモア大森林の結界を通過し、

パラミナ大峡谷、そして、神都ブルオミシェイスへと行きます。