カプコン
biohazard 「メモリーカード59」付


コメントにお答えして、ジルとクリスのカスタムハンドガンについて、お話します。




まず、ジル・バレンタイン モデルですが、

爆弾処理のエキスパートである「ジル・バレンタイン」は、最前線で銃撃戦を行なうよりも、

諜報活動・特殊工作を行なう機会が多く、ハンドガンはバックアップのために、

腰の後ろのホルスターに入れている事が多く、銃を抜く場合に服に引っかかることを嫌い、

スライドストップは小型化されています。




またメダリオンのカラーが、ジルのパーソナルカラーである「ライトブルー」に変更されています。

飾り気がなく、「質実剛健」・・・でも「男まさり」でもない、

アルファチーム紅一点「ジル」のアイデンティティの現われであると思われます。




次に、クリス・レッドフィールド モデルですが、

アルファチームのエース「クリス・レッドフィールド」は、S.T.A.R..S.イチの射撃技術を誇ります。

数多くの射撃大会のタイトルを持つ彼の、銃に対する要求は厳しく、カスタムを依頼するにあたっても、

最高の精度と操作性を要求しています。





見た目も美しい「シルバーメッキ仕上げ」のトリガーは、適度な滑りが絶妙のトリガー操作を可能にし、

どんな状況においてもターゲットを確実にヒットします。

スライドは、より高い精度を追求した硬質スチール製に交換されており、コーティングの厚みによる

寸法変化をさけるために、「ブルーフィニッシュ」が施されています。

ブルーフィニッシュ」とは、スチールの表面に薬液による皮膜を作って、防錆性を高める表面処理です。

さらに、「ツヤ消し」にすることで、外光の反射を押さえ、隠密接敵を可能にしました。