コメントにお答えして、ジルとクリスのカスタムハンドガンについて、お話します。
まず、ジル・バレンタイン モデルですが、
爆弾処理のエキスパートである「ジル・バレンタイン」は、最前線で銃撃戦を行なうよりも、
諜報活動・特殊工作を行なう機会が多く、ハンドガンはバックアップのために、
腰の後ろのホルスターに入れている事が多く、銃を抜く場合に服に引っかかることを嫌い、
スライドストップは小型化されています。
またメダリオンのカラーが、ジルのパーソナルカラーである「ライトブルー」に変更されています。
飾り気がなく、「質実剛健」・・・でも「男まさり」でもない、
アルファチーム紅一点「ジル」のアイデンティティの現われであると思われます。
次に、クリス・レッドフィールド モデルですが、
アルファチームのエース「クリス・レッドフィールド」は、S.T.A.R..S.イチの射撃技術を誇ります。
数多くの射撃大会のタイトルを持つ彼の、銃に対する要求は厳しく、カスタムを依頼するにあたっても、
最高の精度と操作性を要求しています。
見た目も美しい「シルバーメッキ仕上げ」のトリガーは、適度な滑りが絶妙のトリガー操作を可能にし、
どんな状況においてもターゲットを確実にヒットします。
スライドは、より高い精度を追求した硬質スチール製に交換されており、コーティングの厚みによる
寸法変化をさけるために、「ブルーフィニッシュ」が施されています。
「ブルーフィニッシュ」とは、スチールの表面に薬液による皮膜を作って、防錆性を高める表面処理です。
さらに、「ツヤ消し」にすることで、外光の反射を押さえ、隠密接敵を可能にしました。